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インドア大好き人間が自転車に乗り始めて嵌り、今ではどこに行くにもロードバイク
当然のごとく速く走れるわけがないんですがメンテナンス大好きなので自転車を弄ることを中心に記載しています。

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2009/10/06

冬の自転車通勤のまとめ

冬の自転車通勤は一年の中でもっとも厳しい季節で、冬の寒さに耐えられなくなって一時的に自転車通勤を止めてしまう人がかなりいて、通勤経路でいままで一緒だった人が<最近見ないな?>と思ったら寒さに負けて春になって復帰という人が何人かいました(^^;)

トイレはこまめに行きましょう

冬の自転車通勤はウェアさえ揃っていれば特に恐れることはありませんが、寒さと風の影響でトイレが近くなるためトイレポイントを事前に見つけておくことをお奨めします。

自分の場合、真冬だと家を出て10分で最初のトイレに行き、その後川沿いのサイクリングロードを10km程度走るのでサイクリングロードを抜けるときにもう一回トイレに行ってから会社に向かっていました。

道路工事に注意しよう

冬のお約束として年末から年度末にかけて道路工事がはじまって国道は車線規制が行われて渋滞し、一般道は迂回することになる場合が多々あるので普段より通勤時間に余裕を持って出かけることをお奨めします。

工事で路面状況が悪化すると振動等で体力が奪われるだけでなく、冬特有の強風で転倒するリスクも高まるので注意して下さい。

通勤経路に幹線道路がある場合、20:45頃から通行規制を始めて21:00頃から工事を行うことがあります。
幹線道路は一般道と違って道路を通行止めに出来ないため、片側車線規制等を行って車線変更を余儀なくされることがあります。

残業等で遅くなった時は疲労で注意力が落ちていることもあるため車線変更等がある際は十分注意して走行するか、安全確保のために歩道に待避して徐行運転することをお奨めします。

風に注意しよう

冬の自転車における敵は風です。

普通だと気温が下がる方が厳しいと思うかもしれませんが、自転車に乗っている分には気温が下がっても運動をしているので走行中はさほど気になりません。
気温よりも風で体温を奪われたり自転車が進まなくなる方が厳しいです。

風対策と工事に路面悪化対策でリムが低い手組ホイールに変えて凌いでいました。

通勤時の服装に注意しよう

寒さ対策として自転車通勤を始めて1年未満の人は冬物ウェアを早めに購入しておくことを強くお奨めします。

以前から自転車に乗っていて冬物ウェアを持っている人でも、真冬になる前に暖かいウェアの導入を検討しておいた方がいいかもしれません。

なぜ、こんな当たり前すぎることを記載しているのかというと以下の理由からです。

とにかく、真冬の早朝は寒くて通勤経路上に川沿いのサイクリングロードを含んでいると尚更です。

通勤とは関係ありませんが自転車の冬用ウェアは売れ行きが非常に早いため、真冬になって本格的に寒くなってから購入しようと思っても手に入らない場合があります。
自転車店には10月中旬頃には冬用ウェアがかなり入荷しているため、先を見越して店員と相談しながら購入することをお奨めします。
※オートバイ用ウェアは蒸れるので汗をかく自転車ウェアの代用になりません。

上着は重ね着をすれば問題ありませんが、グローブは寒さで手が冷え切ってしまうと仕事に影響が出るので重要です。
※オートバイ用グローブは厚くて指が動かしづらいので自転車で使わない方がいいですよ。

自転車用の冬用ウェアは高価ですが、自転車通勤だけでなく休日に自転車に乗るときにも使用できるため投資だと思って購入してもいいと思います。

とりあえず必要な物は以下の通りです。

ウェア必要な機能
ウインドブレーカー 風対策と蒸れ対策がしっかりした物
パールイズミ ウインドブレークジャケットを使用しています。
冬用インナーウェア 薄手で暖かい物で毎日自転車通勤をするのなら2枚以上必要です。
入手しやすいパールイズミのヒートテック
夏用インナーウェア 薄手で汗の吸収性と乾きがいいもので毎日自転車通勤をするのなら2枚以上必要です。
防風グローブ 風対策と蒸れ対策がしっかりしていて操作がしやすい物。
冬用グローブの使用感は蒸れ等に個人差があるためなるべく自転車店で試着してから購入することをお奨めします。
ネックウォーマー 風対策がしっかりしていてできればマジックテープで固定できる物
イヤーウォーマー 周囲の音が聞こえやすく、折りたためる180S EXOLITEがお奨めです。
180s製品は売り切れにやりやすいので早めの購入を。
ウォームキャップ ヘルメットの風侵入対策
    ヘルメットと一緒に試着しないとヘルメットがかぶれない場合があるので注意して下さい。
靴下 自転車専用ではなく、厚手のスポーツ用で十分です
adidasを使用しています。

個人的に冬用ウエアを購入する際に気にかけているのは日本より寒い国のメーカーの製品を購入するようにしています。
自転車通勤では朝や夜の気温が日中よりも低い乗ることがメインになるため、日本より寒い国のメーカーの製品の方がより暖かい快適な製品が揃っているという考えからです。

冬こそ夏用インナーウェアが重宝します

上の表を見てどうして夏用インナーウェアがあるんだ?、と思うかもしれません。

0℃近い温度まで落ちる真冬の夜を自転車で走行したことがある人なら分かると思いますが、自転車に乗っている間は運動をしているので多少の寒さはなんとかなってしまうんですが、信号待ちで1分程度止まると汗が徐々に冷えて寒気を感じるぐらいになります。

こういったことを避けるために地肌に夏用インナーを着て、その上に冬用インナー、ジャージもしくはジャケットというように重ね着をすると信号待ちで止まった際に夏用インナーが汗を吸収してくれるので身体が冷えにくくなるんです。

また、重ね着をすることで空気の層が出来て保温効果が上がるため、下手に厚手の生地を重ね着をするよりも効果的なので、だまさたと思ってやってみるといいですよ(^^)b

お気に入りの冬用グローブは複数購入しておこう


クラフトストームグローブ

自転車通勤を毎日のようにしていると悩みの種がウェア類の洗濯だと思います
夏用の薄いウエアならすぐに乾くので問題ないんですが、冬用ウェアの特にグローブは厚手の生地を使っているので乾くのに時間がかかるため洗濯しないまま一週間使い続けてしまった、なんていうことのないように気にいったグローブがあったらもう一枚購入しておくと不快な臭いをさせずに通勤することが出来ます。

自分も冬用グローブだけで10枚近く持っていて−5℃対応の厳冬期用グローブや5℃〜10℃ぐらいまでの冬用グローブと種類はさまざまに持っています。

ここ最近では気に入っているのがクラフトのストームグローブなんですが、見た目は普通の冬用グローブよりも薄手なので頼り無さそうな感じなのに風を通さないのに蒸れにくい作りなので5℃〜10℃ぐらいの冬場に自転車に乗るときにとても重宝しているので3枚持っています(^^;)

手のひらは滑り止めのシリコンが貼ってあるだけでパッドがないんですが、冬用グローブは元々生地が厚いのでパッドがなくてもアルミフレームのロードバイクで100km程度走るぐらいなら特に手が痺れるということはありません。

更に寒い日のことを考慮してクラフトのシベリアングローブも持っているんですが、都内だと日の出前に川沿いのサイクリングロードを走る場合や、かなり遅い時間帯でないと暑くて蒸れてくるぐらいオーバースペックです。

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