2009/07/12
夏は春から始めた自転車通勤者が半分以下に淘汰されていて走りやすくなっているだけでなく、朝は早くから出発すると気温が上がらないうちはとても快適で、夜も遅い時間になると涼しく感じるので思っている以上に走りやすい季節だったりします。
夏の自転車通勤は他の季節と違って汗を大量にかくのでこまめな水分補給が必要です。
だいたい1時間で750mlのボトルが1本無くなっていたため、夏の自転車通勤時は750mlボトル2本態勢で通勤していました。
自転車通勤の時間が長いと走行中にボトルの中がぬるくなってくるため1本は冷蔵庫で前日から冷やし、もう1本は冷凍庫で凍らせて走行中でもぬるい飲み物を飲まないですむような工夫もしていました(^^)
夏は日が長いという利点もあるため定時退社のときは回り道をしてサイクリングロードを流してから帰宅する、なんていうことも出来ました。
夏の自転車通勤の平均走行距離は60km以上で週末は80kmを超えるときもあり、翌年はこれを考慮して夏の間だけ早起きをして朝50km、夜30kmにしていたこともありました。
自転車に乗るだけならこの距離を毎日のように乗っても特に問題なかったんでしょうが、50km走ってから仕事をするとなると次第に体力的な問題が発生して一ヶ月で朝30km以上、夜20kmに修正しました・・・。
何事も程々が肝心ですね(^^;)
夏の自転車通勤で最も怖いのが夕立です。
夕立は何度か経験しているんですが、無理に走行しないで雨宿りをした方が無難です。
ここ何年かでゲリラ豪雨と言われるような局所的な豪雨で自転車に乗るのは危険で、ブレーキがほとんど利かない状態になったり、道路にある小石が浮いてパンクをする危険性も高まるため雨脚が強くなる前に雨宿りが出来る場所を探して避難しましょう。
夕立やゲリラ豪雨は30分程度すれば雨脚が弱まるか止むかするので、わざわざリスクを負って自転車に乗る必要はありません。
※雨天走行後はオイルやグリスが流れていることがあるため、次の休日にしっかりとメンテナンスを行いましょう(^^)b
汗を大量にかくということはジャージの吸水性だけでは追いつかないこともあり、自転車用のインナーウェアを着て汗対策をしたり、場合によってはヘルメットも通気性が高いものに変更するなんてこともあるかもしれません。
※快適に通勤するためにヘルメットを通気性の高いレース用に交換しました。
汗を大量にかくということは周りにそれなりに迷惑をかけることになりかねないため、早めに出発して会社で着替えや制汗スプレー等を施して周囲に不快感を与えないようにする気配りも大切です。
オフィス内に女性社員が多くいるのなら要注意ですよ。
==関連記事==
雨の自転車通勤のまとめ
春の自転車通勤のまとめ
秋の自転車通勤のまとめ
冬の自転車通勤のまとめ