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2009/06/07

自転車通勤中に遭遇した事故やトラブル その2

自転車通勤をしているとパンクは想定内のことなのでトラブルという認識はなくなってくるんですが、長い期間自転車通勤を続けていると思わぬトラブルに遭遇することがあります。

かなりのレアケースですがこういう事象もあるということで記載していますが、なるべくこういった事には巻き込まれたくないものです・・・。
※解決済みのトラブルのため写真に修整を施しています

ホイールを壊される

自転車通勤中にあった事故やトラブル その2通勤帰りに夕食を買うために立ち寄ったスーパーの駐輪場で近所の中学生4人が野球をしていたため、危険を感じてガードレールに自転車を止めたら前輪にボールが直撃してスポークが曲がりました。

即座に中学生の顔をデジカメで撮って、親と警察を呼ぶように言ったが屁理屈や文句を言ってその後逃走。
※写真を見て分かると思いますが一切反省はしていません

近所の交番に被害届を出しに行くと写真を見た警官が地元の札付き中学生だということがすぐに判明し、警察署に行くことを指示されて自転車を押して警察署に行くとヤツらと母親が出頭していました。

子が子なら親も親でバカ息子の行為を棚に上げて、警官が立ち会っているのに自転車を駐輪場に置かない方が悪いと謝罪する前に抗議を始めたぐらいです・・・。

立ち会った警官もあきれてバカ息子が駐輪場で野球をやらなければ事故は起きなかった事を告げるとバカ親は渋々謝罪しました。

その後、警官から故意ではないので話し合いで決着するように宥められ、バカ親もホイールを弁償することを促されてホイールの金額を提示すると納得しないため、自転車に詳しい警官が呼ばれてカンパニョーロのボラを例えに出されて<通勤用で使っているホイールだからこれぐらいの値段で済んでいる>と言われバカ親は唖然としていました。

バカ親が支払いに応じる気配がないので内容証明郵便を友人の弁護士から送ってもらい、後日友人の弁護士立ち会いでホイールの代金と慰謝料で15万円、修理完了(ホイール入荷)までの交通費全額負担で決着しました。

変質者に暴行を受ける

自転車通勤中にあった事故やトラブル その2自転車通勤をしていて遅く走っているママチャリを追い抜いたら、このママチャリに乗っている男が奇声をあげて追いかけてきて、信号で止まったら横に並ばれて<俺は握力が60kgあるんだ>、<ケンカするか、ケンカ>と意味不明な言いがかりを付けて押し倒されました。

押し倒された後も胸ぐらを捕まれて<俺は握力が60kgあるんだ>、<ケンカするか、ケンカ>と意味不明な言いがかりを付けられたんですが、この最中にデジカメを気づかれないように出して顔写真等を撮影し警察署に被害届を提出しました。

警察署で印刷した証拠写真を見た警官がすぐに<あぁ、ダメだ、こいつ目が逝っちゃってる・・・>と言放ちました。

道路清掃の人が目撃していたため、事情聴取に時間がかかり午後からの出社となりました。

しばらく経ってから顔写真がきっかけで変質者が逮捕され起訴となりました。 ※右は逮捕の決めてとなった証拠写真の一枚で、背景が空なのは押し倒されているからです。

傷害事件扱いなので友人の弁護士から変質者の職場等に連絡をしてもらい、後日変質者の両親から丁寧な謝罪と相応の慰謝料が支払われました。
ちなみに変質者は懲戒解雇になっていますが当然の報いでしょう。

こういった考えられないようなトラブルに巻き込まれることがあるため、すぐに証拠写真を取れるようにデジカメや携帯電話等を持っておくことをお奨めします。

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