前回の記事でフロントディレーラーにバンドアダプターバンドアダプターSM-AD91を取り付けたので今回はフロントディレーラーをフレームに取り付けてみます。
8000アルテグラのフロントディレーラーにバンドアダプターSM-AD91を取り付けてみる
フロントディレーラーの取り付けには4mmと5mm六角レンチを使用します。
バンド式のフロントディレーラーをフレームに取り付けると、走行時に顔や腕から落ちた汗がバンドとフレームの間に徐々に浸入して塗装が傷んできて写真のように膨らんでくることがあります。
今回組み立てに使用しているフレームはアルミにアルマイト加工を施してあるので写真のように塗装が傷むことはありませんが、アルマイト加工を施した部分に汗が付着してそのままにしておくと白化することがあるので通常通りきちんと取り付けをしておきます。
4mm六角レンチでバンドのボルトを外し、写真のようにバンドを開いてバンドとフレームが接触する部分にグリスをたっぷり塗っておきます。
こうすることでバンドとフレームの間に汗が浸入するのを防止するのが狙いです。
フロントディレーラーはプレートの位置決めをする必要があるので、直付け式でもバンド式でも最初は本締めをしないで取り付けボルトを4mm六角レンチで仮締めして位置決めが出来る状態にしておきます。
フロントディレーラーの位置決めの事を続けて記載する予定だったんですが、うまく文章がまとまらないのと記事が長くなる気がするので次回に記載します。
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