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インドア大好き人間が自転車に乗り始めて嵌り、今ではどこに行くにもロードバイク
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2012/12/26

シマノ製チェーンのグレードによる違いを考察してみる

前々から記載しようと思っていたのに時間の都合で記載できなかったシマノ製チェーンのグレートによる違いを自分の推測なんかも交えて記載してみようと思います。

シマノのチェーンはグレードによる性能の差は無いらしい

シマノ製のチェーンにはコンポーネントと同じようにグレードで分かれているんですが、シマノの営業さんから性能的な差はなく仕上げの違いだけと聞いたことがあります。

確かにシマノのサイトで確認してもチェーンの重量は同じなので各グレードの金額差を考えても仕上げだけの違いというのは納得出来ます。

もし、チェーンのような単純なパーツで価格に見合っただけの明確な差を付けるためだけにチェーンを軽量化すればチェーン切れや伸びが早くなって、価格を上げた分以上に信頼性が下がることになるのは安易に考えつきますからね。

どういう風に仕上げが違うのか

シマノ製チェーンの仕上げの違いまずは言葉で説明するよりも105、アルテグラ、デュラエースの各チェーンの仕上げの違いを写真で見比べてみて下さい。

105は全てのリンクが黒っぽくてデュラエースは全てのリンクが銀色となっていますが、アルテグラは交互のリンクで仕上げが異なっているという具合に目視で確認出来るぐらい表面の色に差があるのが分かります。


この見た目の差がなんなのかをシマノのサイトでチェーンの仕上げを確認してみると以下のようになっています。

とまぁ、このようにシマノのサイトにはチェーンの仕上げに関する説明が記載されているんですが、なんていうかとても分かりづらいので自分の推測を交えて仕上げの違いについて記載してみようと思います。

まずグレイ仕上げという言葉だけだとどういった仕上げなのか理解出来ないんですが、ジンクアロイ仕上げという言葉から察するにジンク(zinc)という言葉は亜鉛を指しているのでグレイ仕上げはジンクアロイ仕上げをする前段階の工程でチェーン(鉄)に亜鉛メッキをしただけと推測出来ます。 亜鉛は酸化すると表面が灰白色になるのでグレイ仕上げという言葉を使っているのかもしれません。

ジンクアロイ仕上げのアロイ(Alloy)は合金を指しているのでチェーン(鉄)を亜鉛メッキをした後に加熱処理を行って合金化しているのでジンクアロイ(亜鉛合金)という表現にしていると合わせて推測出来ます。

ただ、これだけだと105とデュラエースのチェーンの見た目に大きな差ができないはずなのでデュラエースのチェーンの光沢から推測して合金化した後になんらかのメッキ処理(たぶんクロムメッキ)を更に施しているのがジンクアロイ仕上げじゃないかと推測しています。

更に9000系デュラエースのチェーンは表面にPTFE加工を施されていると発表されているんですが、チェーンの表面にPTFE処理を単純に施しただけではすぐに剥がれて機能しなくなってしまうため、他にも何らかの処理を加えてPTFE処理をチェーンの寿命近くまで定着させているんだと思われます。

今回は自分の推測を交えた記事なってしまったので信憑性は無に等しいかもしれませんが、シマノのチェーンはグレード毎に仕上げの差が違うっていうことぐらいは分かって頂けたかと思います。

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