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インドア大好き人間が自転車に乗り始めて嵌り、今ではどこに行くにもロードバイク
当然のごとく速く走れるわけがないんですがメンテナンス大好きなので自転車を弄ることを中心に記載しています。

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2009/08/27

自転車通勤専用で使うホイールを考えてみる

自転車通勤を始めると天気予報が外れて土砂降りの中でも自転車に乗らないといけなかったり、工事中のガタガタ道を長期間走ったりする場合があるので高価なホイールを通勤で使うのは気が引けるようになってきます・・・。

このようなことから自転車通勤専用のホイールがあった方がいいんじゃないかって考えるようになったんですが、通勤用と休日用でホイールを分けて使用するという大義名分を得て休日用に高価なホイールの購入に踏み切る自分(や配偶者)対する言訳もできます(^^;)

通勤専用ホイールがあると休日用ホイールを予備として考えることが出来るため、朝起きたらスローパンクをしていたり、走行前点検でタイヤにキズがあったり、ホイールに振れがあった場合等に休日用ホイールを代用することも出来ます。

今日はいい天気だから自転車通勤するぞ!!、と朝から意気揚々と自転車通勤をするためにウェアに着替えたのに、パンクのためにスーツに着替えなおして落胆して電車通勤をするという事が無くなります。

定番のホイール

自転車通勤の経路上で定番として使われていたのは以下のホイールが多いです。

ホイール名

シマノ WH-R500
通勤専用だけでなくローラー台専用でも使っている人がいるくらいコストパフォーマンスがたかく、ホイールが壊れたときの代用品の定番ですね。
※ローラー台専用に後輪だけ持っていますが、重量があるので実走では使いたくないです・・・

マビック アクシウム
初期のモデルはリムのブレーキ面が凹なのでブレーキパッドが凸状に削れるという弊害があったんですが、最近のリムは平らになったのでこういった弊害もなくなりました。
※かなり頑丈で見た目も格好いいので使っている人はけっこう多いです

フルクラム レーシング7
発売初期のモデルはフリーが爆音仕様でリムのブレーキ面が凹なのでブレーキシューが凸状に削れるという弊害もあったんですが、最近のモデルは初期のモデルに比べるとフリーの音も静かになってリムも平らになったのでブレーキシューも凸状に削れないように改善されました。

以前のモデルはリムが赤かったため使いづらかったんですが、最近のモデルはリムが黒くなったので使っている人をよく見かけます。

シマノ RS21
同じシマノのホイールでもWH-R500よりもかなり見た目がいいだけでなく、ネットでも評判がいいので最近使っている人を良く見かけます。

値段もWH-R500より少し高いだけなのでR500はちょっと・・・って思っているようならRS21を買った方が幸せになれると思います。
手組ホイール 105ハブなら\25,000程度で前後を組んでもらえるので、振動吸収性も良くスポークが折れても自転車店に飛び込みで直してもらえるというメリットもあります。
見た目を気にしなければ自転車通勤では最もいい選択です。

目ざとく見ていると2万円〜3万円程度の完組ホイールを通勤専用に使用している人が多く、レースをしている人はレースで使い込んだお古を使用している人もいます。
自分みたいに季節や通勤経路で工事が始まると手組ホイールに変えるっていう人は珍しいみたいですね(^^)

通勤用ホイールを購入する

自転車通勤で通勤で使用するホイールは頑丈なことと低価格が条件になると思います。
乗り心地、剛性、 重量といった点に目を向けると値段に跳ね返ってくるため、予算に応じたホイールを購入するのがいいと思います。

自転車通勤専用ホイールの購入で意外と多いのがホイールと一緒にチューブとタイヤは買うのに、カセットスプロケットを買わないという人がいます。
予算の都合もあるかもしれませんが、休日用のホイールと通勤用のホイールで使用するたびにカセットスプロケットを付け替えればいいという考えの人が多いみたいです。

それぞれの考え方や経済事情があるので仕方ありませんが、カセットスプロケットを付けていない状態ではホイール交換がすぐに出来ないし、カセットスプロケットの付け替えは以外と面倒で手も汚れるので各ホイールに着けておくことをお奨めします。

補足

通勤用と休日用のホイールのメーカーが異なるとリムの幅が変わってブレーキの引きしろも変化するので、ホイールを交換したらブレーキの引きしろや変速調整もしておきましょう。
※マビックとシマノのホイールを使い分ける場合はリアの変速調整も必要になります。

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