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インドア大好き人間が自転車に乗り始めて嵌り、今ではどこに行くにもロードバイク
当然のごとく速く走れるわけがないんですがメンテナンス大好きなので自転車を弄ることを中心に記載しています。

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2013/2/3

STIレバーのブラケット位置を調整してみる

昨日一昨日と2月だっていうのにやけに暖かくて天気予報でも暖かくなると言っていたので薄手のスウェットを着て寝たんですが、一昨日なんか暑くて普段と同じ時間に目が覚めてしまいました(^^;)

この時期に使う言葉で三寒四温なんていうのがありますが、さすがに暖かすぎなんじゃないかと思います。
今度は例年通りの気温に戻ったら今度はやけに寒く感じて体調を崩したりするので皆様も体調管理には気を付けて下さい。

偉そうに言えた事じゃないですが・・・(^^;)

直感を信じてポジション変更

時事的な前置きはこれぐらいにして普段よりも少し早く目が覚めてしまったので、前回のケイデンスが上がらないに記載していた様にクランクを170mmに交換しようかなと思っていたんですが、クランクを交換するだけだったらそんなに手間はかからないんですが、よくよく考えてみたらチェーンリングも変える必要もあってちょっと面倒なのでクランク交換は膝の調子が完全に回復してもケイデンスが上がらなかったらって事にしようと思います。

2ヶ月もブランクがあってロードバイクに乗ってみると毎度の事ながらサドルが固くてお尻が痛いと感じたり、ハンドル(ブラケット位置)が遠くて腰が痛くなったりっていうのが多々あります。

サドルの方はお尻にこれといった痛みが出ないので慣れで済むレベルかもしれませんが、ブラケット位置が遠く感じて腰が痛くなったのは昨年は腰痛にけっこう悩まされただけにこういうときに感じた直感を信じてブラケット位置をしっかりと修正してみることにしました。

どうせスピードが出せなくて大した時間も乗れないんだったらやれることをやっておいて、治ってからこうやっておくべきだったかもしれないなんて思わない様にしておきたいですからね。

ブラケット位置を簡単に近づける方法

ハンドルを送り気味にしたブラケット位置ちなみにポジション自体は膝を痛める前の状態では厳しいのが分かっていたのでサドルを3mm下げてステムは一番高いところまで上げ、100mmのステムから95mmに変更してあり、これでもブラケット位置が遠く感じたので出先でハンドルを送り気味に回転させて簡易的に修正もしています。

この方法はステムのボルトを緩めるだけで手軽に出来るので出先で違和感を感じてハンドルを送り気味に回転させてポジションを簡易修正する分にはいいのかもしれませんが、ハンドルを回転させてブラケットが近くなる分下ハンが遠くなって、ブレーキレバーに指がかけづらくなるのがイヤなんですよね。

ちなみに写真の状態だとかろうじて中指がかかるぐらいなんですが、下ハンが遠くなったので握っているとハンドルの端が当たって掌が痛いです・・・。

面倒でもブラケット位置をしっかり変更する

現状のブラケット位置がこんな状態なので先にも記載した様に後悔をしない様にハンドルを送り気味にしただけの簡易ポジション変更ではなく、きっちりとSTI自体を動かしてブラケット位置の修正をしてみました。

作業方法はバーテープを緩めてSTIを固定しているボルトを緩め、ブラケット位置を好みの位置に直してからバーテープを巻き直すだけ。

文章にするとたった1行なのに実際に作業をすると微妙な位置をローラー台をやりながら何度も調整することになるため、ブラケットの位置がしっくりくるまで30分以上かかってその後にバーテープをまき直すのでなんだかんだで60分ぐらいかかります(^^;)

ブラケット位置の変更写真を見てもらうと分かりますが赤い部分が送り気味に回転させた修正前のブラケット位置で下ハンとブレーキレバーが遠くなっています。

修正後は下ハンが手前になったので握りやすくブレーキレバーも容易に指がかかるようになったんですがブラケット高も下がっています

この後にちょっとだけハンドルを送り気味にしてローラー台を60分程度やってみたらブラケット位置が遠いと感じることもなくいい感じで、サドル先端からブラケットの握り位置を採寸してみると修正前と比べて2mm程度ブラケット位置が近くなりました。

下ハンが握りやすくなってブラケット位置も近くなったので不満は感じていないんですが、サドルをもうちょっと後退させたいので90mmのステムを購入して試してみようと思います。

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