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インドア大好き人間が自転車に乗り始めて嵌り、今ではどこに行くにもロードバイク
当然のごとく速く走れるわけがないんですがメンテナンス大好きなので自転車を弄ることを中心に記載しています。

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2013/2/8

FSA製ハンドルバーのSTIレバーの位置について

自分が行く自転車店ではドロップハンドルに傷が付かない様にラップを巻いて売っていて、ハンドル自体には値札が付いている程度で、どこの自転車店に行っても同じようにして売っていたのでメーカーからこうやって卸されていると思っていたんですが、通信販売でドロップハンドルを買ったらエアキャップの袋に入って更にその上にビニールまでかぶってるじゃないですか。

wiggleで買ったドロップハンドルも似た様な感じで、FSAのコンパクトシャローバーを買ったときはブレーキレバーの位置を記載した英文の説明書が付いてきました。

前回のSTIレバーのブラケット位置を調整してみるを書いた後にこのことを思い出し、アクセス解析を見るとFSAのハンドルバー関連でサイトへ着て頂ける人がけっこういて、自分と同様にFSAのコンパクトシャローバーを買って説明書が付いてこなかった人もいるかもしれないので説明書を引っ張り出してスキャニングしました。

改めて説明書を見た感じではネジの締め方やステムの取り付け方法といった一般的なことや注意書きが半分以上占めていて、スペースの都合もあるのでブラケット位置とブレーキレバーの位置に関する部分だけ載せることにしました。

あと、元の説明書の劣化が酷くてスキャニングをした後に画像補整をかけて図を見やすくしてありますが、推奨しない例の方は間違わない様に赤く塗っておきました。

説明書に記載してある説明文(英文)もそれっぽく訳してみたんですが、自信がないので英文も加えておきました(^^;)

FSAロードハンドルバーの説明書抜粋

FSAのハンドルバーに於けるSTIの位置FSA road handlebars are designed be set-up with the ends of the bars approximately horizontal (0-5). This will give best position for riding in the drops and short reach to the brake lever.
Please refer to the Optimum Brake Lever Set-UP.
It is recommended to use FSA Carbon Component Installation compound between the handlebar and brake lever clamp to reduce possibility of slippage.
Under no circumstances should brake lever-band bolt torque exceed 6Nm.

Position the brake levers so that the ends of the levers are 3-5 cm above the bottom plane of the handlebar ends.
This will give the best position for riding on the brake hoods.
Note:Please refer to illustration labeled "Not Recommended".

日本語訳:
FSAロードハンドルバーはバーの端からほぼ水平(0°〜5°)でセットアップして下さい。
これはブレーキレバーのドロップとショートリーチで乗るための最高のポジションです(図を参照してください)。
ずれの可能性を減らすためにハンドルとブレーキレバー・クランプの間でFSA Carbon Component Installation コンパウンドを使うことをお奨めします。
どんなことがあってもブレーキレバーバンドボルトのトルクは6Nmを超えてはいけません。

ブレーキレバーの端がハンドル終端より上3cm〜5cmにブレーキレバーをセットして下さい。
これはブラケットで乗るために最高のポジションです。
注意:"Not Recommended"の図は参照しないで下さい。

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