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インドア大好き人間が自転車に乗り始めて嵌り、今ではどこに行くにもロードバイク
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2015/11/29

3Tのトルノヴァを使ってみた感想

前回の記事で3Tのトルノヴァを購入した記事を記載してから時間が空いてしまったんですが、3000km以上走ってようやくポジションが安定してきたので今回は取り付けや感想を記載してみようと思います。

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3Tのトルノヴァを購入しました

コンパクトバーの丸ハンドル違い

3Tのトルノヴァを使ってみた感想これまでFSAのコンパクトバーを使っていてブラケット部分が水平近くにするのが使い心地が良くて気に入っていたんですが、下ハン部分が湾曲しているためどこを握っていいか分からないのと、握っていて安定しなくて下ハンをほとんど使っていなかったんですよね・・・。

個人的に下ハンはまっすぐになっている方が好みなので下ハンのことを考えると丸ハンドルの方がいいんですが、今度は丸ハンドルだとブラケットを握る際に段差ができるので大丈夫かなっていう不安があって購入に踏み切れなかったんです・・・。


ポジション出しに悩む

3Tのトルノヴァを使ってみた感想初めて使う形状のハンドルなのでブラケット位置や下ハンの位置をどうするか迷ったんですが、まずはステムを変更しないでセオリー通り下ハンを水平にしてブラケットの取り付け位置はコンパクトバーとほとんど同じような感じで取り付けてみました。

取り付け前からこのポジションだと今までのハンドルと比べてハンドル高が30mm以上低くななってブラケット高は更に低くなるだけに、これはダメだろうなと思いつつローラー台で確かめてみたんですがあまりにもハンドル高が低すぎて早々に呼吸が苦しくなってきて、5分ぐらいで腰と背中に違和感が出てきたのでローラー台を止めました。

最初からダメだろうなと分かっていても気になると試してしまう性分なので、本当の初期段階でこのポジションがダメだって分かれば二度とやらずに済みます(^^;)

ステムを-6度に変えてみる

3Tのトルノヴァを使ってみた感想次に試してみたのはブラケット周りはいじらずにステムを-17度から-6度に変更してみました。
-17度のステムだとハンドル高が今まで使っていたコンパクトバーより30mm程度下がってしまうため、ステムを-17度から-6度に変更するだけで約20mmハンドル高が高くできる(110mmの場合)からです。

ステムを-6度に変更してもそれまで使っていたコンパクトバーから比べて10mm程度ブラケット高が低いため、試しにローラー台をやってみたら特に問題が無かったのでこれでいいかなぁと思って翌日にローラー台をやってみるとなんか違和感があるんですよね・・・(^^;)

明確にどこかに違和感があるとかではないんですがブラケットを握ったときにきちんとポジションが出ているときのピタッとはまった感じがしないため、ローラー台をやりながら何度もブラケットを握りなおしたり、お尻の位置を変えたりっていう感じで集中できないんです・・・。

1週間程度コラムスペーサーを入れてハンドル高を高くしたり低くしたりして試したんですが、どうやってもなんとなくしっくりこないためステムを変えてみることにしました

ステムを100mmに変えてみる

3Tのトルノヴァを使ってみた感想なんとなくドツボに嵌ってきているような感じがしてきたため、少し目先を変えるためにステムを110mmから100mmに変更してみました(^^;)

ステムを100mmに変えてみると今までドツボにはまっていたのが嘘のようにブラケットを握ったときに手がうまくはまりました。

ただ、ステムを10mm短くしている影響でハンドルが近づいているせいで窮屈に感じるため、ちょうどいいぐらいまでハンドルを下げてローラー台をやってみると今度はハンドル高が低すぎてローラー台を1時間以上やると呼吸が苦しくなってきて、更に続けていると腰が痛くなるという始末・・・(^^;)

この辺はコラムスペーサーを入れてハンドル高を高くしてブラケット位置を若干変更することで改善したんですが、100mmのステムだとどうしても手が窮屈で親指と人差指のまたの部分が痛くなるためステムを110mmに戻すことにしました。

ブラケット位置をいじって微調整してみる

3Tのトルノヴァを使ってみた感想ステム交換やコラムスペーサーでハンドル高を変更するのと違いブラケット位置の調整は地味な作業で、これでいいだろうと思っていたポジションが翌日になると違和感があってっていう連続でなんだかんだで3日以上通して<これだ!!>っていうポジションを見つけるまでにかなりの日数がかかってしまいました(^^;)

最終的に110mのステムに下ハンを水平にしてブラケットも水平に近い状態にするっていいうポジションが手になじんで背中や腰に違和感が無いみたいです。
※ウィリエールで最終的な写真を撮っていなかったため、エディメルクスの写真になっています。

コンパクトバーを使っていたころはポジションがキッチリ出ていなくてもローラー台をやっていて手が痛くなるってあまりことはなかったんですが、トルノヴァに交換したらポジションがうまく出ていないときは手に荷重がかかりすぎていたせいなのかローラー台をやると親指と人差指のまたの部分が痛くて仕方がなくて、ポジションが出てからはこういった痛みが解消されたため、雑誌等に記載されているように丸ハンドルのポジションは一箇所だけっていう意味も理解できました。

乗ってみた感想

3Tのトルノヴァを使ってみた感想走ってみた感想としてアルミハンドルなので強烈にもがいたりしてもハンドル自体がたわむような感覚は皆無で、コンパクトバーに比べて若干ブラケット取り付け位置が下がったせいもあるのかもしれませんがコーナーがかなり安定してまわれるようになったような気がします。

走っている際のフォームにも余裕が出来て、今まで使っていたコンパクトバーではブラケット部分と上ハン部分が水平に近くなるように取り付けていたため上ハン部分を握ってもポジションにほとんど変化が無かったのであまり使わなかったんですが、トルノヴァではブラケット部分と上ハン部分で30mm程度高低差があるため雑誌等に記載されている上ハン部分を握ってリラックスするっていうのがやっと分かるようになりました(^^;)

一番以外だったのが今まで使っていたFSAのコンパクトバーのドロップ量が80mmに対し、トルノヴァのドロップ量が135mmなので取り付け前は下ハン部分をあまり使わなくなるんじゃないかって思っていたんですが、STIレバーを水平近く(低い位置)に取り付けたことでFSAのコンパクトバーよりも下ハン部分が近くなってものすごく使いやすくなったことです

他にも今回トルノヴァを購入するにあたってハンドル幅を420mから400mmに変更しているんですが、420mmのときは幅が広かったせいなのか長時間乗ると肩の辺りが落ち着かないような違和感があったんですが、400mmに変更したらなくなってこういった違和感がなくなって走りに集中できるようになっています。

まとめ

3Tのトルノヴァを使ってみた感想ハンドルの形状があまり変わらないのであればそれまで使っていたハンドルと似たようなポジションにすれば問題なく走れるかもしれませんが、今回みたいにコンパクトバーから丸ハンドルに交換するっていう場合(もしくは逆の場合)はポジションやフォームがが大きく変わるだけになるべくローラー台を使ってこまめに乗ってポジション出しをする方がいいのかもしれません。

ドロップハンドルとサドルは最適なポジションを探り出すのに時間がかかることがあるだけに交換するのに躊躇したり、購入してもポジションが出ないからといって諦めて手放してしまうこともありますが、今回のように新品でハンドルを2本購入して意地でもポジション出しをせざるを得ないように精神的に追い込んでしまうっていう方法もあります(^^;)

とりあえずポジションが出せたため、休日用のエディ・メルクス、ローラー台専用のオルベア・アクアもトルノヴァに交換することが出来ました(^^;)

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