2014/2/24
少し前から体調を崩してしまい自転車に触る気すら起きず、更新も滞ってしまいました・・・。 体調が良くなってきたので記事の更新しようかなと思っていたら、うまく記事がまとまらないので今回はホイール組みや振れ取りに使っている工具の記事を記載しようと思います。
理想としてはパークツールのがっちりした振れ取り台TS-2.2で作業してみたいのですが、頻繁にホイールを組むわけでもないのに高価なパークツールの振れ取り台を買うほど酔狂ではないので、ミノウラの振れ取り台FT-1とセンターゲージFCG-310とか一式が同梱されていた物を使っています(^^;)
値段が安い振れ取り台でもホイールは組めるので、パークツールの高価な振れ取り台はホイール組みを極めたいと思えるぐらい腕に自信が持てるようになった時か、毎日ホイールを組み立てないと死んでしまうような病気になったときにでも検討するべきなのかもしれませんね。
先にも記載したようにミノウラの振れ取り台とセットになっていたFCG-310を使っています。
ミノウラの振れ取り台同様に折りたたみが出来て収納に便利な反面、精度が今ひとつ良くないっていうこととタイヤを装着したままセンターの測定ができなくて不便なんですよね・・・。
パークツール製の振れ取り台は高価なので購入を躊躇ってしまいますが、センターゲージは値段もそんなに高くないしタイヤやクイックレバーを装着したままでも使えるのでパークツールのWAG-4が欲しいんですよね。
振れ取り台と共に必ず必要になるのがニップル回しです。
色々なメーカーからニップル回しも販売されていますが、入手が容易なパークツール製のニップル回しを好んで使っています。
ただ、パークツール製のニップル回しは色によって以下のようにサイズが異なっているので購入する際は注意が必要です。
上記以外に黒と赤にはニップルを四面で保持しながら作業出来るニップル回しがあり、ニップルが舐めづらいということもあってこっちを使っています。 写真のように黒と赤のニップル回しを所有しているんですが、DT製のスポークとニップルばかり使ってるので赤は未だに開封していません・・・(^^;)
写真のように色々なサイズのニップルが使える汎用性が高いニップル回しもあって、振れ取り台を買ったら付いてきたんですがこちらも開封していません(^^;)
ニップル回しというとこのタイプを思い浮かべてしまうんですが、真鍮(ブラス)製のニップルで使う分には問題ありませんが、メーカーからも注意されていますがアルミニップルに使うと舐めやすいのでアルミニップルで使用するのは厳禁です。
テンションゲージは一番手軽に買えるパークツールのTM-01を使っています。
テンションゲージが無くてもホイールを組むことは可能ですが、スポークのテンションを確認しながら作業したほうが組み上がったホイールの問題点を客観的に調べることが出来るし、同じテンションのホイールを後日組もうと思ったときに数値として分かっているので容易に作業を行うこともできます。
振れ取りやホイールを組むのにテンションゲージを使わないで手の感覚だけで作業をするプロショップを自称する自転車店も存在しますが、プロショップを自称するのであれば最低でもテンションゲージでスポークテンションを測って明確な作業をしてもらいたいものですね。
こうやって文章にしてまとめてみるとホイールを組むときの工具は信頼がおけるものを購入するか、お金に余裕があればパークツール製でまとめておけって事なのかもしれませんね・・・(^^;)
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