2009/12/20
初めて自分でロードバイクを組み立ててみたんですが、今までほとんどの箇所を自分で交換や調整をしていたので不安になるような部分は全くなくトラブル無く組み立てることができました。
途中で自転車関係のサイトを作ってロードバイクの組み立てるページを作ったらおもしろいかな、なんて思って組み立て中の写真を撮影しながらだったので組み上がるまでに2日間ほどかかりましたが、そういったことがなければ1日で組み立てられますね。
※バーテープを巻く前にローラー台で10時間以上試走してポジション出しやブラケット位置を決めたため、外を走れるようになるまではもう少しかかっています。
組み立てに関する詳細はロードバイクの組み立て方に詳細に記載していますので興味があるようでしたら参照して下さい。
オルベア アクアは平日に乗るためのロードバイクとしてだけでなく、2008年末にケガをした左脚の回復を図るために購入したため、ケガの回復だけを考えるのなら今まで乗っていたEDDY MERCKX(エディメルクス)でも十分だったんですが、ケガの影響で左足が完全に伸ばすことができないので従来のポジションを完全に見直す必要に迫られたので新しくロードバイクを購入したというわけです。
他にも自力で歩くことができなかった期間が3ヶ月程度あって筋力が落ちてしまったということもあるんですが、スポーツ用自転車をゼロから始めるような考えもありました。
最初はポジションを以下の表のように修正して組んでみたんですが、左脚に極力負担をかけないで乗るにはこれぐらいが適当のようです。
エディ・メルクス | アクア完成時 | 差 メルクス−アクア | |
---|---|---|---|
トップチューブ長 | 550mm | 535mm | -15mm |
ステム長 | 100mm -10° | 90mm -6° | -10mm +4° |
ハンドル高 | 895mm | 920mm | +25mm |
サドル高 | 715mm | 700mm | -15mm |
サドル後退幅 | 62mm | 25mm | -37mm |
サドル前端〜ブラケット | 688mm | 658mm | -30mm |
クランク長 | 170mm | 170mm | 0mm |
サドル高を下げて前に出して、ハンドル高を上げてステムを短くするという典型的な前傾姿勢がゆるい安楽ポジションです。
おかげでコラムスペーサー40mm + ヘッドカバー20mm、更に10mmハンドルを上げた首長竜が誕生しました・・・orz
フォークコラムは後からでもカットできるため、逆に短くしすぎると後戻りできないので余裕を持ってこうしたんですが・・・。
※このポジションは走行前に数日に分けてローラー台を10時間以上ゴロゴロ回して導いた結果です。
なんにしても初めて自分で組み立てたロードバイクです。
事前にポジションを出すために 10時間以上ローラー台でゴロゴロとテストして大丈夫だと思っていても、実際に外で初めて走るときは不安がありました。
という感じでどんなに組み立てに自信があっても、初めて行った作業だとこう感じるのは誰でも同じなんじゃないかと思います。
最初の一漕ぎ目に不安を払拭するようにスイッと前に進んでくれて、すぐにブレーキをかけて止まれることを確認してとりあえず問題がないことを確認して一安心したのはいうまでもありません(^^;)
普段なら調子を見るために30kmほど流したり、日曜日だったら車の往来がほとんどない工場地帯に行って試したりするんですが、そういったことが出来ないぐらい脚の調子が悪いので近所の多摩川サイクリングロードでゆっくり走ってテストを行いました。
漕ぎ出しは7900デュラエースのBBが効いているのかストレートフォークのせいなのか予想以上に軽い漕ぎ出しです。
7800デュラエースのBBの回転が悪かっただけに予想外の出来事に少しだけうれしく、信号待ちの後の漕ぎ出しが少しだけ楽になったのが印象的です。
楽なポジションのせいかもしれませんが完組ホイール(シマノ WH-6600G)でもアルミ特有のゴツゴツとしたイヤらしい振動を感じないので、これだったら街乗りや通勤程度でも期待がもてます。
アルミフレームなので100kmを超える距離の走行は多少の慣れが必要かもしれないですね。
加速関係のテストをサイクリングロードで行うと他の人に迷惑になるため帰りに国道で簡単に行いました。
漕ぎ出し同様に30kmまでの加速は良く、40km/h以上になると加速が徐々に厳しくなってきたため、同一価格帯のFELT F1Xも同じだったのでこんなもんかと。
とりあえず初めて乗った日の感想はこんな感じです。
まぁ、体の調子が良くないし、ポジションも出ていないのでこんなもんですね。
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