2014/11/5
これまで厳冬期用に使っていたGILLのジャケットのファスナーが傷んできているのと、ポケットが少し破れてきているため本格的に寒くなる前にクラフトのPACEウィンドプルーフジャケットを早めに購入してみました。
写真のとおりシンプルなジャケットですが、これぐらいのほうが自転車に関係ないお店とかにも気楽に入れるので好みだったりします。
自分のスペックは身長180cmで、前回の記事でも記載したようにケガで太ってしまって体重が90kgと太めなので本来ならLを買うべきなんですが、来年以降も着ることを考慮して今回はMを購入しました。
同じクラフトのストームジャケットだとMサイズでもきついかなって思えるぐらいで着ることに問題を感じなかったんですが、PACEウィンドプルーフジャケットだと首周りがきつくてファスナーが喉の辺りまでしか上がらないんですよね・・・。
腹回りなら体重を絞ればいいだけなので多少きつくても楽観的になれますが、首周りは少しぐらい体重を絞ってもサイズが変わらないので交換してもらう必要が・・・。
背面は中心にあるラインが反射素材で、肩や袖にあるラインも同様に反射素材なので夜間走行の安全性も考慮されています。
写真を見ていて気づいたかもしれませんが、厳冬期に使えるのかと思えるぐらい薄手に見えると思いますが、実際に手にとってみると写真で見る以上に不安になるぐらいかなり薄い生地なんです(^^;)
VENTAIRという素材が使われているらしく、厚手の半そでジャージと変わらないぐらいの厚さしかありません。
こんな感じなので本当にこんなので暖かいのかと思って、長袖インナーを着て部屋で着てみると暑いぐらいで少し着ただけなのに額にうっすら汗をかいていたほどです。
比較するためにこの後にクラフトのストームジャケットを着てみたんですが、暖かいと感じるぐらいだったので問題なさそうです。
カタログでは0度〜5度と記載されていますが、タグに付いている温度標記は驚きの-7度です!
このジャケット単体で-7度はオーバーだと思いますが、薄手の長袖インナーとの組み合わせなら都内の厳冬期も乗り切れそうだし、クラフトの長袖インナーを着たら氷点下でもいけるのかもしれないと思わせるぐらいの不思議なジャケットです。
袖口は二重になっていて風の侵入を防ぐようになっています。
同じクラフトのジャケットでもストームジャケットの袖口は普通だったため、この辺は厳冬期仕様のジャケットらしい作りですね。
裏地は赤い部分のみ薄手の起毛になっていて、これだけ見ても厳冬期大丈夫なのかと不安になります(^^;)
脇の部分に蒸れ防止のためと思われるレーザーで開けたようなとても1mm〜2mm程度の穴が何個も開いています(写真のサイズをかなり大きくしないと分かりません)。
背面ポケットは3つとファスナー付きポケット(矢印部分)があります。
ポケットの幅はミシュランのチューブが箱のまま入るぐらいで、深さは18cmとかなり深いので走行中は物が底のほうに入っていると取りづらいかもしれませんね・・・(^^;)
ファスナー付きのポケットは容量が小さいので鍵を入れるぐらいにしか使えません。
クラフト製品は縫製不良が多く、今まで何度か喰らって返品や交換をしてもらったことがあり、そして今回購入したPACEウィンドプルーフジャケットにも縫製不良がありました・・・。
襟の部分のほつれは眼をつぶるとしても、問題がファスナーの裏に樹脂繊維の板が縫い付けられていて、縫製されている糸を切らない限り取れそうもないという最悪の状態なので交換をしてもらうしかありません・・・。
ちなみにMADE IN CHINAです。
首周りがきついので交換を検討していただけに縫製不良を見つけたのは渡りに船ではあるんですが、PACEウィンドプルーフジャケットは国内で取り扱ってないのでイギリスのwiggleから購入したんですがこういうことがあるととても困ります・・・。
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