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インドア大好き人間が自転車に乗り始めて嵌り、今ではどこに行くにもロードバイク
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2010/9/10

サドルをシートポストに取り付ける

フレームにシートポストを取り付けてからサドルを取り付けるのはとても面倒なので、シートポストにサドルを先に取り付けてからフレームへ取り付けます。

シートポストのメーカーやタイプによって取り付け方が異なるので一概に記載できませんが、六角レンチでヤグラを分解してサドルを取り付けるというのは一緒だと思います。

この時点で水平等を気にする必要がないのでサドルがヤグラから外れない程度で固定しておけば構いません。

シートポスト取り付ける前の下準備

シートポストの取り付け時に気を付けておきたいのがシートポストとフレームの素材の違いによる焼き付きです。

最近では自転車店で販売しているシートポストはアルミ製かカーボン製が大半を占めていてカーボン製シートポストなら特に問題ありませんが、フレームとシートポストが異なる金属同士だと金属の電位差等の原因によって素材が腐食して固着してしまう場合があります。
また、鉄素材同士だと素材同士の錆びが原因で固着する場合もあります。 ※クロモリ(鉄)製やチタン製のシートポストもありますが、アルミ製やカーボン製に比べると圧倒的に少ないです。

固着する原因の多くは長期間雨ざらしで保管していたり、メンテナンスを怠っている場合に起きることが多いみたいですが、シートポストのようにサドルの上下位置を変更しようとして、フレームと固着していると動かすのに非常に難儀します。
※固着したシートポストを外せたとしても、一度固着したシートポストを再使用すると再固着する可能性があるのでのは避けた方が賢明です。

カーボン製のシートポストは樹脂なのでフレームと固着することがほとんどないんですが、カーボンは表面が滑らかなので普通に取り付けると適正トルクで取り付けていてもシートポストが下がってきてしまいます。

こういうのを防止するためにカーボン用の滑り止め剤(カーボンプレップ)があるんですが、個人用途でカーボンパーツ取り付けをする際に一回分の分量が入った赤いカーボンプレップも販売されています。

ただ、この赤いカーボンプレップには若干問題があって赤に着色されているのが原因でカーボンプレップを塗った部分が経年変化でカーボンが赤く染まるというのを見たことがあります。


ファイバーグリップ

赤く染まったカーボン製品なんて中古で売ろうにも買い叩かれる原因になるだけで、サドル高を上げようと思ったら赤く染まっていたとかイヤですからね・・・(^^;)

フィニッシュラインのファイバーグリップは個人で使うには一生分ぐらいあるんですが、透明なのでカーボンが染まるようなことも無いし、たっぷり塗って使ったりカーボンハンドル等にも使えるのでお奨めです。


それとなく素材ごとに使うケミカルの表を作成してみたので、対応したケミカルをフレーム取り付け前のシートポストにたっぷりと塗って未然に固着を防いでおきましょう。

フレーム素材シートポスト素材使用ケミカル
クロモリ(鉄系)クロモリ(鉄系)グリス
アルミグリス
チタンチタンプレップ
カーボンカーボンプレップ
アルミクロモリ(鉄系)グリス
アルミグリス
チタンチタンプレップ
カーボンカーボンプレップ
チタンクロモリ(鉄系)チタンプレップ
アルミチタンプレップ
チタンチタンプレップ
カーボンカーボンプレップ
カーボンクロモリ(鉄系)カーボンプレップ
アルミカーボンプレップ
チタンカーボンプレップ
カーボンカーボンプレップ

※チタン素材は非常に焼き付き(かじり)が生じやすいため、チタン同士もしくはチタンと異素材金属同士の場合は専用のチタンプレップ等を使用して取り付けることをお奨めします(自転車店に訪ねてから取り付けた方が無難です)。

※カーボン素材は表面が樹脂で覆われているため、何も付けずに取り付けても非常に滑りやすいので必ずカーボン用の滑り止め剤を使用して取り付けることをお奨めします。

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