2010/9/9
最近、自転車店に駐輪してある自転車で下の図のようにシートクランプの切り込み(割り)をフレームと反対にして取り付けているのを時々みかけます。
最初はあまり気にしていなかったんですが、雑誌に広告を載せている大型自転車販売チェーン店に行ったら同様の取り付けをしていて、最初はアルバイトがこういった取り付けをしたのかと思っていたんですが、全ての自転車が反対に取り付けてありました。
こういったことがあったので何か訳がありそうなので調べてみたら、休日用のエディメルクスに付属してきたカンパニョーロ製のカーボンシートポストの取扱説明書に右の図がありました。
カンパニョーロ社のpdfリンク
この記載はカンパニョーロ製シートポストの付属品であるカンパニョーロ製シートクランプを使用せずに、カンパニョーロ製シートポストと他社製シートクランプを使用するときに対する説明だと思うんですよね。
カンパニョーロ製のカーボンシートポストを他社製クランプで取り付ける時に限っているだけで、他のメーカーのシートポストとシートクランプで同様に取り付けて問題が発生しないんでしょうかね。
もしくは自転車業界か組合か何かで暗黙の了解や流行があって逆付けにしているとか???
どちらにしても同様の取り付けで乗車中にシートポストが下がると記載しているブログを多数見つけたのは確かです・・・。
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カンパニョーロ社のpdfリンク