シマノのSTIでカンパニョーロ11速クランクは動くか? ～変速させてみる～

2011/7/26

チェーンのつなぎ方やワイヤーの固定方法等はサイト内の下記にまとめて記載してあるため、同じような記事を記載するのも面倒なので参照してくださいm(_ _)m

ワイヤーをどれぐらいで張ったらいいか分からなかったので、まったく張っていない状態でFD側は一切調整せずに組み付けたら以外にも変速してしまうんです。
ガラララ・・・ガッシャン、とFSAのアウター変速と似たような感じですが、ガラガラ状態にならないだけカンパニョーロの方が切れがいい(^^)

カンパニョーロのフロントは・・・って聞いていただけに、調整を追い込んでいくと思っていた以上にまともな変速をするんですよね(^^;)

そういえば、フルクラムのクランクを使っている人はシマノと比べて大差ないと聞いていたので、もしかしたらカンパニョーロのフロントは・・・って言っていた人は調整不良だったのか???

ネット上でカンパニョーロの変速でドツボに嵌ると夜明けを見るというのも読んでいたので、シマノとカンパニョーロの組み合わせなので覚悟して取り組んだんですが60分もかからずに調整は完了。

絶対にドツボに嵌って徹夜作業になると信じて疑わなかったので、2時間程度昼寝をして夕食を食べてから作業に挑んだため、外に出るには暗すぎるのでローラー台で変速操作をしてみるとスタンド上と違ってうまく変速しない・・・。

う～ん、奥が深い(^^;)

カンパニョーロの取扱説明書にダウンチューブのアジャストボルトを操作してワイヤーテンションを調整するといった記載があったので、アジャストボルトを1/2回転ほど緩めたらスタンド上と同じように変速するようになりました。

ただ、インナーローでフロントを変速すると1/5程度の確率で変速しないので、アジャストボルトを調子に乗って緩めて変速状態を煮詰めていったらこれ緩みすぎだろ?って自分に突っ込みを入れたくなるような状態になっていました(^^;)

でも、確実に変速が決まるので、この時点でワイヤーテンションを確認するとシマノのフロントのインナーと変わらない状態だったので、FDに固定しているワイヤーを緩めてダウンチューブのアジャストボルトを締めてからシマノと同じぐらいのワイヤーテンションにしてインナーワイヤーを固定し直しました。

ワイヤーのテンションはシマノと同じぐらいで固定する

アジャストボルトは全部締めてから1/2回転緩めておく

ワイヤーテンションは個人的感覚でしか記載できないので、各自で試してみてくださいね。

実際に試した感想を記載していたらよく分からない文章になっていたので、箇条書きにしたら三行という駄文の見本ですね・・・(^^;)