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インドア大好き人間が自転車に乗り始めて嵌り、今ではどこに行くにもロードバイク
当然のごとく速く走れるわけがないんですがメンテナンス大好きなので自転車を弄ることを中心に記載しています。

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2011/10/10

ママチャリのハブをグリスアップする

今日は午後から出かけようと思ってのんびりとサイトのcgiを調整していたら、母からクソオヤジがホイールのバルブを無理矢理引き抜いて、<バルブが壊れているから空気が入らない>と言って自転車に乗れなくされ、明日は朝一で病院に行くのでなんとかしてくれと・・・(^^;)

皆さんも知っての通り英式のバルブってボルトを上から被せて固定されているためボルトを緩めてからバルブを取り出しますが、ボルトを緩めずにバルブだけ簡単に引き抜けませんよね。

それを無理矢理引き抜いてチューブがダメになったのを咎めたら、<お前みたいのに何が分かるんだ、俺はお前より長生きしているんだから間違っている訳ないだろうが>と自分を正当化する意味不明の屁理屈を宣い始めました。

更にクソオヤジは自分を正当化する屁理屈を延々と吐いて侮辱するだけでなくバカ呼ばわりしたので、たまたまクソオヤジの顔に蚊がとまっているように見えたので退治しようと思ったら逃げられてしまい、不思議なことに今まで饒舌だったクソオヤジは床にうずくまっていました。

そんなわけで興味ないと思いますが自転車ネタなので今日はママチャリの記事を記載します。
記載している自分も興味がないし、今日は予定が狂ってやけくそ気味です(^^;)

タイヤ等を買いに行く

修理内容はクソオヤジが前後輪共に無理矢理バルブを引っこ抜いたせいで、前輪のチューブがダメになって前輪はチューブ交換、後輪はバルブが曲がって虫ゴムも避けていたのでバルブ交換をします。
前輪はタイヤも坊主だったのでついでにタイヤも交換します。

困ったことに祝日なので近所の自転車屋が締まっているのでホームセンターまで買い出し。
驚いたことに24インチのママチャリのタイヤって1000円以下で買えるんですね(^^;)
ただ、見るからに固くて重そうなワイヤービードなので持ち帰りが面倒くさそう・・・。

他にないかと売り場を見ていたらパナレーサーのケブラービードのタイヤがあったので、軽量化という言葉がよぎって迷わず選んでしまうのは悪い癖でしょうか(^^;)

チューブは釘を突き刺してもエアー漏れが起きないと記載されていた耐パンク仕様のチューブがあったので、パンクリスクを減らすためにこれをゲット。

虫ゴムがいらない新型のバルブがあったのでゲット。

ついでにエアーダスターが無くなっていたので3本ゲットして買い物修了。
ママチャリの部品だけで2,500円程度で、ロードだったらこの倍は軽くかかりますね(^^;)

パンク修理以外の作業

家に帰ってママチャリから前輪を外してみるとハブが手で回りません。 両手でシャフトを持って回そうとしても固定ピストのハブを逆回転させるかの如く回りません(^^;)
そんな訳でハブを開けてグリスアップしてみることにしました。

ママチャリのハブをグリスアップする13mmと15mmのハブスパナでハブを開けてみるとグリスがありません。
というより、球押しやハブ本体に防水という概念がありません・・・。 それなりの値段がした電動自転車なんですが、ママチャリってこんなもんなんですねぇ・・・(^^;)

ベアリングボールは3/16を10個ずつ使っていて、パーツクリーナーで汚れを落とそうとしてもなかなか落ちないんですよこれが・・・。

ベアリングボールの汚れを落として傷の有無を確認して問題がなさそうなのでそのまま戻すことにしたんですが、球押しがどちらも虫食いだらけで酷い状態でした・・・。

メーカー名の刻印すらない得体の知れないハブなのでシマノのように予備パーツなんて売っているはずもなさそうなので、虫食いをしていてもピカールでサビを落として使うしかありません・・・。

ママチャリのハブをグリスアップする防水性が無に等しいのでママチャリにはもったいないんですが、デュラエースグリスをたっぷり入れてあげました。


ママチャリのハブをグリスアップする更にベアリングボールをハブに入れた上からたっぷりデュラエースグリスを盛りました。

他にもシャフトや球押しにもたっぷりデュラエースグリスを塗ったため、なんだかんだでロードバイクで使っているアルテグラハブのハブの3倍はグリスを使っています(^^;)

ママチャリのハブをグリスアップするこれだけグリスを入れて球押しをシャフトに絞め込むと余分なグリスが溢れてくるんですが、シール類が無いハブなので少しでも防水性を高めるためにこうやって隙間からグリスを溢れさせることで水が入りづらいようにしました。

多少抵抗は生まれると思いますが、今までのグリス切れで乗っていたのに比べればはるかにましでしょう。

球押しの虫食いが酷いので球当たり調整はシャフトにガタがない程度で止めたんですが、最初の頃はシャフトを持って空転させることができなかったのに普通に空転するまで戻ってくれました。

問題はデュラエースグリスがどれだけ持ってくれるかですが、こればっかりはちょこちょこ確認するしかないでしょうね(^^;)

ちなみにクソオヤジは母に一言も謝ろうとせずにブツブツと文句を繰り返していたため、さすがに頭に来て次に母の自転車に同じ事をやったらまた虫退治をすると釘を刺してクソオヤジの財布から整備代金として福沢さんを抜いて終了です。

抜き取った福沢さんは来週旅行に出かける母の小遣いという任務を与え、母の財布で出番を待っています。