カットライクのコンパクトを使ってみた感想

インドア大好き人間が自転車に乗り始めて嵌り、今ではどこに行くにもロードバイク。
当然のごとく速く走れるわけがないんですがメンテナンス大好きなので自転車を弄ることを中心に記載しています。

2015/9/9

平日にロードバイクに乗る際に気楽に使えるヘルメットとして購入したカットライクのコンパクトですが、ひと夏使ってみたので感想を記載しようと思います。

カットライクのコンパクトを使ってみた感想今まで使っていたOGKのモストロ(写真右)もけっこう小さいヘルメットだなって思っていたんですが、写真を撮って比べてみるとカットライクのコンパクト(写真左)は名前の通り更に小さいんですね(^^;)

被ってみた感想ですがOGKのモストロは頭が浅いためヘルメットを被っても頭部に乗せているような感じでちょっと不安なんですが、コンパクトは頭が深いので被っているなっていう安心感があります。

カットライクのコンパクトを使ってみた感想自分の頭で調整するとストラップをまとめているパーツが顎に当たって最初は気になったんですが、30分もしないうちに慣れました。
※こういう事があるため試着してから購入することをお奨めします。

OGKのモストロは後部がとがっていてヘルメットを被るときや脱ぐときにとがった部分が指に刺さることがあるんですが、コンパクトは全体的に丸っこい感じでとがった部分が無いので指に刺さるようなことはありません。

ヘルメットに開いているひとつあたりの穴が他のヘルメットに比べて大きいからなのか空気の抜けがとても良く、夏場でもヘルメットを被っているのに髪の毛が汗であまり濡れるような事は無かったです。

今年の夏は記録的な猛暑日が続いた日がありましたが、そういった日でもロードバイクに乗って毎朝2時間(気温は30度程度)で走り回っていたにもかかわらず髪の毛があまり濡れるような事が無かったです。

髪の毛が濡れないということはおでこから汗がほとんど流れてこないため、汗が目に入ってコンタクトレンズが曇ってしまうっていうのが高確率で回避できるっていうのもポイントが高いと思います。

更におでこから汗がほとんど流れてこないからグローブで汗を拭う回数が減って走りに集中もでき、グローブが濡れないので拭った汗のせいでハンドルが滑るようなことも回避できます。

とまぁ、ここまではべた褒めですが、サイトの大幅回収を行っていてほとんど更新をしていなかったので今頃記事にしているんですが、手元に届いたのは3月中旬頃なので少し寒い時期に使ってみた感想もついでに記載しておこうと思います。

風の抜けがいいことは夏場はメリットになりますが、冬場は寒風が入ってくるのでかなり厳しいんじゃないかと予想しています。

届いた直後の3月中旬頃の朝連から使っているんですが、試しにヘルメットの下に何も被らずに多摩川サイクリングロードを走ってみたら頭部に寒風がもろに入ってきて寒さで頭痛がしてくるほどで、早々に止まってウインターキャップを被ったほどです(^^;)

中にウインターキャップを被れば風が入ってきても寒さを防げるため特に問題は無いんですが、風の抜けがいいせいかウインターキャップが汗でびしょびしょになることも無かったです。

都内の朝(6時～8時ぐらい)だと4月中旬ぐらいまでバラクラバ(目出し帽)やウインターキャップを被らないとヘルメット内に入ってくる風が厳しかったです・・・。

ヘルメットとして使ってみて悪い点はなかったんですが、地味なカラーリングが多いってことぐらいですかね(^^;)
ただ、販売価格のことを考えると文句は言えないんですが・・・。

ただ、気になったのがヘルメットに付ける汗取りようのパッドの販売をしている店舗がインターネット上で見つからないんですよね・・・。

代理店のサイトを見てもヘルメットのことは記載されていてもパッドやあご紐のバックルの販売に関しては一切記述がなく、直近でカットライクのヘルメットを取り扱っている自転車店は無いし、ヘルメットを購入したウイグルにも取り扱いがないだけにこの点がとても気になります。

デザインがかなり地味というのがありますが、性能に関しては今まで使ったヘルメットと比べると空気の抜けがとてもよく、特に夏場におでこから汗があまり流れてこないというのが気にいりました。

Mサイズでも若干サイズに余裕があって手持ちのバラクラバ(目出し帽)やウインターキャップを中に被れるため、冬場でも問題なく使えると思います。

他のヘルメットと比べて価格も安くて性能もいいんですが、コンパクトの地味なデザインが気に入るようならお奨めですね(^^)b