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インドア大好き人間が自転車に乗り始めて嵌り、今ではどこに行くにもロードバイク
当然のごとく速く走れるわけがないんですがメンテナンス大好きなので自転車を弄ることを中心に記載しています。

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2016/4/15

ビットリアのザフィーロホームトレーナーを寿命まで使ってみました

2009年にビットリアのローラー台専用タイヤ ザフィーロホームトレーナーを購入して使っていたんですが、7年目にしてようやく寿命を迎えることになりました。

けっこうローラー台をやっています

トレッド面のゴムが分厚いローラー台専用タイヤを寿命まで使い切ったというからには、トレッド面がすごいことになっているんだろうと期待している人もいるかもしれませんが、下の写真を見てもらうと分かるようにトレッド面は7年もローラー台をやっているにもかかわらず成型時のバリが残ったままの状態です(^^;)

ビットリアのザフィーロホームトレーナーを寿命まで使ってみました

これぐらいで寿命とかほざいてんじゃねぇヘタレが!!、ってお叱りを受けそうですが、ツイッターのフォロワーさんからローラー魔人やハムスターと揶揄されるぐらいローラー台をやっていて、去年はローラー台を18000分近く(7000km以上)やっていて、トレッド面がほとんど削れていないのはエリートの自重式ローラー台を使っているからなんです。

表面ではなく見えない部分が削れていた

ではトレッド面がほとんど削れていないのに寿命だと判断したのはゴムの劣化だなと思った人ははずれです・・・。
実走で使うわけではないのでゴムが劣化してひび割れが発生したぐらいでは気にせずに使い続けます(^^;)

今回寿命と判断したのはトレッドの裏面なんです。

トレッド面が大丈夫なら裏面なんか関係ないだろ、と誰でも思うかもしれませんが、ローラー台大好き人間が7年もローラー台をやった結果として、タイヤの裏面がチューブとの摩擦で徐々に削れてケーシングの繊維が分かるぐらいで、下の写真だと分かりづらいかもしれませんが表面が100番の紙やすりと変わらないぐらいまでざらついていて、所々ケーシングの繊維がささくれ立って針のようになっている部分になっている箇所もありました。

ビットリアのザフィーロホームトレーナーを寿命まで使ってみました

感のいい人なら分かると思うんですが、ケーシングの繊維がチューブの表面を削ってスローパンクしたり、ケーシングの繊維がささくれ立っているのが原因でパンクすることになるんです・・・

去年の11月ぐらいからローラー台をやっているときに時々キュッキュッっていうゴム同士が擦れるような音がするようになってスローパンクを2回しているんですが、2回とも異なる箇所のタイヤサイドに穴が開いていただけにタイヤの裏面も確認してみたら上記のような状態になっていたというわけです。


ビットリア ザフィーロプロ ホームトレーナー
当初はタイヤのトレッド面がほとんど削れなかったのでもしかしたら一生かかっても使い切れないと思っていたんですが、まさかトレッドの裏が削れて寿命を迎えるようになるとは思いもしませんでした(^^;)

2009年に購入してからメーター読みで20000km以上ローラー台を回しているだけに、十分すぎるほど元は取れているので潔く捨てて新しいローラー台専用タイヤを購入しますよ(^^)b


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