2015/4/30
トレックのディスクブレーキを搭載した自転車のクイックリリースレバーに不具合があり、リコール(無償交換)されることがトレックジャパンから発表されました。
この度、一部の弊社バイクにおきまして、リコールを発表いたします。対象は「ディスクブレーキ」と「レバーが180°以上開く恐れのあるフロントのクイックリリース」が搭載されているモデルです。(図1)
フロントディスクブレーキを搭載したバイクのクイックリリースを、不適切に調整したまま乗車されると、クイックリリースのレバーが開放し、レバーがディスクブレーキに接触する可能性があります。(図2) 走行中に接触した場合、フロントホイールが停止や脱輪してしまい、ライダーはコントロールを失い転倒する恐れがあります。お客様の安全を確実にするため、弊社は対象バイクのフロントクイックリリースを無償で交換いたします。下記にて詳細をご確認ください。
「ディスクブレーキ」と「レバーが180°以上開く恐れのあるクイックリリース」の組み合わせをもつトレックバイクが対象となります。クイックリリースレバーが180°以上開くかどうかの確認は、上記の図1をご参照ください。また、以前にワッシャー付きの専用設計クイックリリースに交換された物も、今回のリコールでは新たに交換対象となりますのでご注意ください。
※原文のままです
発表された文章だけでは今ひとつ分かりづらいため、リコール対象モデルの確認方法も載せておきます。
リコール対象になる自転車は全国のトレック正規販売店を通じて新たな形状のクイックリリースレバーに交換され、クイックリリースレバーの交換のためにトレック正規販売店を訪れたユーザーにはホントレガー製品を2000円分購入できるクーポン券が店頭で手渡されます。
本件の問い合わせ先 トレック・ジャパン(株) フリーダイヤル:0120-939007
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クイックリリース レバー リコールのお知らせ(pdfファイル)
トレック・ジャパン 安全性とリコールのページ
トレックのマドンシリーズがリコール