2014/10/15
自転車で走っていて切っても切れないのがパンクで、自分もサドルバッグにチューブ、タイヤレバー、パッチ、Co2ボンベを忍ばせているんですが、Co2ボンベって形が変わらないからうまくサドルバッグに入れないとファスナーが閉まらないとかけっこうあるんですよね(^^;)
必要な物だけど邪魔なんだよなって思っていると自分と同じ考えを持っているメーカーが自転車に付けてしまえっていう発想のパーツが時々販売され、クランクポンプもそういった類のものでホローテック2のシャフト内にCo2ボンベを入れてしまえっていう発想です。
黄色パーツはホローテッククランクのキャップだけでなく、Co2ボンベのバルブになります。
赤い二つのパーツはタイヤレバーとして使用します。
写真のようにしてホローテック2クランク内に装着するだけです。
装着できるのはクロモリシャフト限定でアルミ製シャフトのFC-6600、FC-6650、FC-R700、FC-R600への装着は出来ません。
そのまま入れるとCo2ボンベが走行中に外れてクランクシャフト内で暴れる可能性があるため、緩衝材を入れてから装着します。
タイヤレバーは下の図のようにして使うみたいですが、若干慣れが必要でしょうね。
使い方の動画です。
※音楽が流れるのでボリュームに注意してください。
ホローテック2クランクが出てしばらく経つのにこういった製品がどうして出てこなかったんだろうと気になって、使ってないFC-5700のクランクシャフトの内径を測ってみたら19.0mmで、レザインのCo2ボンベの直径が21.3mmでした。
手持ちのCo2ボンベがレザインしかなかったので他のCo2ボンベの直径が分からないんですが、一般的なCo2ボンベの直径が21.0mm前後だとしたらクランクポンプに使われているCo2ボンベの直径はクランクシャフトに入れるために19.0mm以下にしてある専用品の可能性が高そうです・・・。
まだ試作品の段階みたいですが興味をそそられます。