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インドア大好き人間が自転車に乗り始めて嵌り、今ではどこに行くにもロードバイク
当然のごとく速く走れるわけがないんですがメンテナンス大好きなので自転車を弄ることを中心に記載しています。

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2014/9/13

ビットリアのホイールがインターバイク2015に登場するみたいです

イタリアのタイヤメーカーとして有名なビットリアですが、ロードバイク用ホイールとマウンテンバイク用ホイールがインターバイク2015で登場するみたいです。

ビットリアのホイールがインターバイク2014に登場するみたいです

カーボンチューブラーホイール

ビットリアのホイールがインターバイク2014に登場するみたいですQuranoという名称のカーボンチューブラーホイールは前42mm・後46mm、60mm、80mmのリム高に23.5mmのリム幅を持つグラフェンで補強されたカーボンリムで、より軽くてより強い複合素材wündermaterialを使っています。

グラフェン (graphene) とは、1原子の厚さのsp2結合炭素原子のシート。
炭素原子とその結合からできた蜂の巣のような六角形格子構造をとっている。名称の由来はグラファイト (Graphite) と「ENE」から。
グラファイト自体もグラフェンシートが多数積み重なってできている。
--グラフェンという聞きなれない言葉があったためウィキペディアから抜粋しました。--

ビットリアのホイールがインターバイク2014に登場するみたいです全てのホイールはSwitchITという名称のハブで組み立てられ、交換可能なアルミ製のフリーボディはDTのように工具を使わずにメンテナンスをすることが出来ます。

スポークはステンレス製のエアロスポーク仕様です。


ビットリアのホイールがインターバイク2014に登場するみたいですフリー側のハブを真横から見るとフリー側のフランジがかなりワイドになっているハイローフランジハブで、前輪は16本のラジアル組み、後輪はフリー側14本、反フリー側7本の2:1組みとなっています。

気になる重量は46mm:1298g、60mm:1409g、84mm:1573g。


クリンチャー

ビットリアのホイールがインターバイク2014に登場するみたいですFraxionという名称のクリンチャーホイールはアルミリムにカーボンフェアリングをつけたリムを使用し、前45mm・後50mmのリム高で空理気的な効率と横風処理のバランスをとっています。

リムの内幅は17mmです。

気になる重量は1698g。


ビットリアのホイールがインターバイク2014に登場するみたいですElusion Neroという名称のクリンチャーホイールは前26mm・後28mmのリム高にプラズマ電解酸化面処理を施しているアルミリムモデルで、マビックのエグザリットのようにElusion Neroのリムも濡れた路面でもよりよい制動力を発揮するらしいです。

ストレートスポークに真鍮ニップル仕様で気になる重量は1576g。


ビットリアのホイールがインターバイク2014に登場するみたいですハイエンドホイール以外にAlusionという名称のローエンドホイールも用意されています。

26mmか33mmのリム高のアルミリムにステンレススポークに真鍮ニップル仕様というオーソドックスな作りのホイールです。

気になる重量は26mm:1763g、33m:1791g。


こうやって見てみるとビットリアのホイールはここ最近の流行を全て盛り込んできていますね。
発売時期は未定らしいのですが、来シーズンのトップチームでホイールがみられるようになるとのことなので、タイヤメーカーが作るホイールだけに興味を惹かれますが、性能もそうですが最も気になるのはやはり値段でしょうか(^^;)