2014/3/11
コルナゴC60のお披露目で組み付けられていたカンパニョーロのコンポがスーパーレコードRSとなっていて、試作品が組み付けられているのではないかと海外のネット上で話題になっていましたが、どうやら試作品ではなく限定販売されるようです。
従来のスーパーレコードと比べて一見して違うのがスーパーレコードRSにはイタリア国旗のトリコローレが配されていることで、イタリア製品らしくこういうところはうまい作りをしてきますね。
クランクのウルトラトルク仕様やアーム部分には変わりないみたいですが、チェーンリング裏の加工が従来品と変わるみたいで、写真を見た限りではシマノに似た感じの切削を入れてきていますね。
真似であってもフロントの変速がシマノのようにスパッと決まるようになるのはいいことですけどね。
従来のスーパーレコードのフロントディレーラーのプレートはカーボン製でしたが、写真を見た限りではスーパーレコードRSでは金属製に変更されているみたいですね。
選手によっては変速性能が落ちるのを嫌ってフロントディレーラーだけプレートが金属のコーラスの変えているのを見たことがありますが、ここら辺はレースを意識してスーパーレコードRSは堅実な作りにしてきたのかも知れませんね。
大きく変わっているのはクランクのチェーンリングとフロントディレーラーぐらいで、リアディレーラー、エルゴパワー、ブレーキはほとんど変わりがないみたいです。
気になる販売時期ですが、限定2000セットで2014年4月頃から出荷されるようです。 クランクのチェーンリングは53-39、52-36、50-34のウルトラトルク仕様のみでBB30仕様はなく、価格設定は現行のスーパーレコードと変わらないみたいです。
まずは最高グレードのスーパーレコードのみ若干進化させて、2015年モデルで下のグレードも同様の進化をしてくるっていう感じですかね。