練習用タイヤとしてユッチンソン エキノックス2を使う

練習用タイヤとしてユッチンソン エキノックス2を使う

前回の記事にも記載しましたが、日曜日に金属の棒を踏んでタイヤに大穴が開くパンクをしてしてしまったためタイヤを交換せざるを得ない状況に陥ってしまいました・・・。

それにしてもこうして改めて裏から見ると8mm程度切れていて、当初は後輪だけで交換すればいいかななんて思っていたんですが前輪にもかなり深い傷が入っていたので前後ともタイヤ交換をすることにしました。

まだ2000kmちょっとしか使っていなかったのでまだ2000km以上は余裕で使えると考えていただけに残念な感じもするんですが、パンクが元で落車や事故に遭えばケガをしたり自転車が壊れることもあるのでタイヤだけで済んだと考えれば安いものですね。

今回はユッチンソンのエキノックス2を使います

とりあえず、代理店であるダイナソーのサイトを確認してみると以下のような記述がされていました。

重量：220g
耐磨耗性能とグリップ力を引き出す、2つのコンパウンドを採用しています。 全天候対応のスリックパターンタイヤで、外気温が低く寒いときでもグリック力を発揮し、高い耐久性と快適性を持ちあわせています。
ランス・アームストロング選手が、練習用タイヤとして使っていたことで有名なタイヤです。

ちなみにこの謳い文句は数年前に販売されていたエキノックスと全く一緒で、普通に考えてドーピングで世間を騒がしているランス・アームストロングが使っていたっていうのを今更売り文句に使うってちょっとどうかしてますよね(^^;)
※本国のサイトにはランス・アームストロングが使用しているという記述は一切ありません。

タイヤとは関係ないことですが数年前から世界各国で自国の発音ではなくその国の発音に併せて発音するっていう流れになっていて、ニュースや新聞なんかでは地名や人名等で発音に近いルビが振られているのを良く目にされると思います。

特にフランス語の表記のブランドは企業名の表記を変えてしまうぐらい神経質に行ったぐらいなのに、HUTCHINSONの取り扱い代理店がダイナソーに変わってからは従来のユッチンソンというフランス的な表記からハッチンソンという英語表記にするという時代に逆行する流れを取っていて、ハッチンソンという記載するたびにみなしごハッチの顔が頭をよぎるのでユッチンソンと記載しています(^^;)

実測重量と取り付けとか

ラベルにはMADE IN TAIWANと記載されていますが、タイヤのビード部分にはMADE IN CHINAとなっています(デジカメの電池が切れて撮影していません・・・)。

ユッチンソンの上位モデルはMADE IN FRANCEが目立つ位置にあってタイヤをリムに嵌めても見えるようになっているんですが、エキノックス2はビード部分にMADE IN CHINAがあってリムに嵌めると見えなくなるのでメーカー的に中国製っていう負い目があるんですかね(^^;)

実測重量は217gに235gと差があって本国サイトには235gと記述されているだけに217gの方はちょっと心配です・・・。
とりあえず軽い方を前輪に取り付けて、重い方は後輪で使って一回目のローテーションをしたときに前後で重量が丁度良くなればいいかななんて思って取り付けてみました(^^;)

ユッチンソン製のタイヤは新品状態でもリムに嵌めやすいんですが、エキノックス2も同様に嵌めやすかったので女性でもタイヤを嵌めるのに難儀することはないと思います。

空気を入れるとビードが伸びて更に嵌めやすくなって、慣れるとタイヤレバー1本だけで(もくは無くても)リムから外せるぐらいになるので手軽に交換作業が出来るのでお気に入りのメーカーです。

それにしても作業をする前までタイヤの表面はさらさらしていたんですが前後とも交換したら手がベトベトになってしまい、タイヤを保護するために人肌で溶けるようなワックスが塗られているのかもしれません。
もしかしたら、これが謳い文句の外気温が低く寒いときでもグリップ力を発揮するっていうヤツなんですかね(^^;)

今週から試走を初めているんですが、感想は200km〜300km程度走ってから記載しようと思います。

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