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インドア大好き人間が自転車に乗り始めて嵌り、今ではどこに行くにもロードバイク
当然のごとく速く走れるわけがないんですがメンテナンス大好きなので自転車を弄ることを中心に記載しています。

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2013/3/27

パンクの神様が舞い降りてきた日

日曜日に皇居のパレスサイクリングコースをたらたらと人と一緒に話しながら走っていたんですが、予定より長く走っていたので膝のことを考えてそろそろ帰ろうと思っていた矢先にカチャカチャ変な音がしたと思ったらバシューと一気に空気が抜けました・・・orz

タイヤに刺さった異物パンクだとすぐに分かったのでロードバイクから降りて確認すると写真のように金属片が5mm程度出ている状態だったため、引き抜こうとしたらずるずると棒状の金属が出るわ出るわ・・・(^^;)


パンクの元凶になった金属片一緒に走っていた人からも釘踏んだの?って聞かれるぐらい出てきて、4cmぐらい引き抜いたら引っかかって抜けなくなったので、金属棒をこじるようにして全部出してみたら写真のように先端が曲がった状態で入っていました。

刺さってしまったのは仕方ないとして、先端が曲がっているのにどうやってタイヤの奥まで入り込んだんだろうか?


パンクでタイヤに開いた穴ちなみにこれだけの大物が刺さったためチューブも貫通していたのでリムも調べたんですが、シマノのリムテープは頑丈なのでリムテープやリムに傷が入っていなくて一安心。

当然のごとくタイヤにも大穴が開いていて帰宅後にタイヤに開いた穴を確認したら8mmの大穴が開いていました・・・。

とりあえずパンク修理をしないと家に帰れないため、こんな大穴が開いた状態でも路面状態に気を付けて帰れば大丈夫だろうと思ってパンク修理。

久々のパンク修理に手間取る

パンクなんて年に一回する程度なので出先でパンク修理をするのも久しぶりなんですが、人と一緒ということもあって少し焦ってしまったのと使っていたミシュランのクリリオンがなかなか外れなくて難儀しました(^^;)

大穴が開いていたのでいつもなら応急処置用に持っている布ガムテープがこういうときに限ってサドルバッグに入ってない・・・。

仕方がないのでそのまま新品チューブに取り替えてタイヤを嵌めようとしたら、今度はなかなか嵌らない・・・。
でもタイヤを嵌めるためにタイヤレバーを使うのは負けた気がするので手で嵌めてやりましたよ。

携帯ポンプで空気を入れようと思ったらグランジのポンプアダプターを持ってきていないことも判明。
ポンプアダプターがあれば携帯ポンプでも体重をかけて空気を入れられるんですが、携帯ポンプだけで空気を入れようとしたらどうも50psiぐらいでバシュッとポンプヘッドが抜けてしまう・・・。

一緒に走っていた人もやばいんじゃないのと心配するぐらいの量しか空気が入っていなくて何度か試したんですが、結局Co2を入れてもらって難を逃れることが出来ました。

個人的にCo2を使うのは負けだと今まで思っていたんですが、タイヤに空気が瞬時に入ってしまうのを目の当たりにして自分一人ならまだしも人と一緒に走るときはCo2を持っておいた方がいいんじゃないかと考え方を改めました。

気を遣って帰宅をするも・・・

タイヤに大穴が開いているにも関わらず補強をしていない状態だったため路面が綺麗な経路を選択して帰宅の途に着いたんですが、自宅まであと2km程度の舗装をし終わったばかりのとてもきれいな道路でプシューという音と共にまたパンク・・・orz

あれだけの穴が開いて補強もせずに乗っていただけに予想の範疇だったんですが、パンクの神様は今までのツケを払えと言わんばかりに見逃してくれず家までロードバイクを押して帰りました・・・。

パンクをすると精神的ダメージを受けるだけになるべく避けたいんですが、こればっかりは運もありますからね。
こんな大物を踏んでパンクしたのも初めてですが、一日に二回パンクをしたのも初めての経験でした。

パンクなんかそんなにしないからと侮ったりせずに、今後はちゃんと装備をしていかないとダメですね(^^;)