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インドア大好き人間が自転車に乗り始めて嵌り、今ではどこに行くにもロードバイク
当然のごとく速く走れるわけがないんですがメンテナンス大好きなので自転車を弄ることを中心に記載しています。

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2013/3/21

骨盤を立てるフォームに合わせてブラケット位置を再調整する

骨盤を立てて乗るようにフォームを変えてからローラー台を使って色々とポジションを弄っていい感じになったんですが、一般道を走ったり信号待ちで時々止まったりを続ける分には全く気にならないんですが、サイクリングロードみたいにノンストップで走り続けると60分を超えた辺りから次第に手が窮屈な感じがしたり痺れてくるので今ひとつしっくり来ないんですよね(^^;)

原因として睨んでいるのがSTIレバーのブラケット位置を調整してみるで調整した分だと思うんですが、あのときと現状ではフォームがかなり異なっていることもあり再度調整をしてみようと思います。

ブラケット位置を再調整する

前に記載した記事はバーテープを緩めてSTIを固定しているボルトを緩め、ブラケット位置を好みの位置に直してからバーテープを巻き直すだけ、と簡易的な文章だけで済ませたんですが、今回は写真を撮りながら作業をしてみました(^^;)

作業を開始する前に地面からブラケットまでの高さ、サドル先端からブラケットの握り位置の寸法を求めておくと後で元に戻すときに悩まずに済みますよ(^^)b

STIレバーの位置を調整するブラケットカバーをめくってバーテープを剥がします。
全部剥がした方が作業がしやすいんですがバーテープを巻き直すのが面倒なのでSTIレバーの固定部分が露出するぐらいまで剥がします

※バーテープを剥がしたままで作業するとバーテープが緩んで最初から巻き直す羽目になるため、緩まないようにビニールテープ等でハンドルに固定しておくといいですよ(^^)b


STIレバーの位置を調整するSTIレバーの固定部分が露出したら5mm六角レンチを使って固定ボルトを緩めます。

※ワイヤー外装式はSTIの奥に固定ボルトがあるだけでなく締め付けトルクが高いので通常の六角レンチの長い方ではボルトを緩められないため、写真のようにT字型のレンチをブラケットカバーに挿れてボルトを緩めます。


ST-5700の固定ボルトの位置ワイヤー内蔵式はブラケットカバーをめくるだけでボルトが露出するんですが、力を入れてブラケットカバーをかなりめくらないとボルトが出てこないので作業がしづらいです。

ボルトが完全に露出するので通常の5mmレンチでも作業が出来ますが、ブラケットカバーが邪魔をしてとても作業がしづらいのでT字型のレンチの方が作業効率がいいです。


ST-5700の固定ボルトの位置ボルトが緩んだらブラケット位置を自分好みに調整します。
手が窮屈に感じているのはブラケットが立っているせいだと思うので、今回は寝かせ気味に調整(赤部分)してみました。

ブラケットが好みに位置になったらボルトを6Nm〜8Nmで締めて、バーテープを巻いて完了です。

※STI固定ボルトの締め付けがゆるいと上り坂でずれたり、徐々にSTIがずれてバーテープが千切れることもあるので調整をした後の一ヶ月はガタが出ていないか締め付けを確認することをお奨めします。

ブラケット位置の調整作業をするだけなら60分もあれば終わりますが、ローラー台をやりながら好みの位置を探ったりしていると簡単に120分ぐらいかかってしまうため時間的に余裕がないと出来ないんですよね。

本来ならこの後に実走をして様子を見るんですが写真を撮りながら作業をしていたたため予想よりも時間がかかってしまい、作業終了後にどっと疲れが出て自転車に乗る気分になれなかったので実走で試すのは週末になりそうです・・・。