2013/10/16
今回はプロロゴのサドルに変えてローラー台と実走をそれなりに走ってみたんですが、交換当初はローラー台を60分程度やってもお尻が痛くならないなって思っていたんですが、サドルを調整するために何度か乗り降りを繰り返していただけに信憑性が持てなかったんですよね。
サドルの調整もそれなりに追い込みが終わってローラー台を60分通して何度かやってみてもお尻が痛くならないためプロロゴのナゴは自分に合っているんじゃないかという確信が持てました。
今までは実走で100km走ってもお尻が痛くなることは希だったのに、ローラー台を60分程度やるとお尻が痛くなってやる気が無くなってしまい、それ以上やるには忍耐力も必要でしたからね。
ただ、今回プロロゴのナゴに変えたのは日常的に実走で使うウィリエール ・ラヴァレドなので、ローラー台専用のオルベア・アクアのサドルもプロロゴのナゴに変えないといけないんですけどね(^^;)
ローラー台をやってある程度調整が済んだので実走をしてみると若干サドルが低いような感じがしたので2mm上げて、サドルの前後位置も2mm前に出しました。
サドル高を上げたときは同じ量だけハンドルも高さを上げておくといいんですが、ローラー台で調整をしていたときにこういった事を見越してハンドル高を上げておいたのが功を奏して出先でハンドル周りをいじらずに済みました。
プロロゴのサドルのレールは1mm刻みで目盛りが印刷されているため調整がしやすくていいですね。
フィジークのサドルだと目盛りが5mm刻みだったり、10mm程度の線が並んでいたりで出先で調整をするときに目安が分かりづらかったのでこういった部分は好印象です(^^)b
実走をしてみた感じなんですが、ローラー台では分からなかったんですがペダリングがけっこうしやすいので若干ケイデンスが上がりました。
もしかするとサドル高を上げた影響もあるかもしれませんが、サイクロコンピュータで確認してもそれまで使っていたフィジークのゴビよりも2回転〜3回転程度ケイデンスが上がりました。
まぁ、数値上では2回転〜3回転程度に過ぎないんですが、ケイデンス100前後で走っているので2%〜3%程度ケイデンスが上がったことになりますからね(^^;)
乗り心地に関してはパッドが比較的柔らかいので不快な振動が来ないっていうのもあるんですが、ダンシングをしながらシッティングに移る際にサドルの先端にレーパンが引っかからないのが気に入りました。
フィジークのアリオネみたいに先端が薄いサドルだとダンシングをしながらシッティングに移る際にレーパンがサドルの先端に引っかかることが度々あったんですが、プロロゴのナゴならそういうのが無いのでダンシングを織り交ぜながら気楽に走れそうです。
プロロゴのナゴに交換してからけっこう経つので既に500km以上乗っているんですが、当初思っていたように柔らかめのフィジークのアリオネっていう感じが合っていて、休日用のエディメルクスやローラー台専用のオルベア・アクアにはアリオネを付けているだけに同じ日に自転車を乗り換えてみてもアリオネとナゴでそんなに違和感を感じないんですよね。
平日の朝は毎日のように多摩川サイクリングロードを50km程度走ってお尻にこないっていうのが分かったので楽しく自転車に乗れるようになったし、当然の事ながら一般道なら100km以上走ってもお尻の方は全く問題ないので当初の目論見通りの結果を得られました。
サドルは色々種類があるので全部試したくても値段もけっこうするだけに、今回みたいに安価で手に入ったサドルが今まで使ってきたどのサドルよりも自分に合っているのは確かですね。
プロロゴ NAGO EVO |
全てのサドルを試したわけではないので運命のサドルかどうかはわかりませんが、とりあえずプロロゴのナゴはローラー台用のORBEA AQUAにも付けたいので近いうちにもう一個買う予定です(^^)b
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