2013/8/2
先月中旬から走り込みと称して土曜日を除いて1日2時間平均で自転車に乗っているんですが、ついに先々週ぐらいから疲れが取れにくくなってきました・・・。
自転車を日常的に乗る生活をする以前は運動と縁のない人生を送ってきただけに、運動をやり続けるとどの程度から疲れが取れにくくなるっているリミットが分からないので単に年齢によるものなのか、それとも毎日のように運動をやっていて身体に疲労が蓄積しているだけなのか判断が出来ないんですよね(^^;)
とりあえず、少しでも疲れを残さないようにするために完組ホイールから手組みホイールに変えてしばらく様子をみてみることにしました。
自分が使っている手組みホイールは一般的な完組ホイールで使われているスポークより細い1.8mmを使って32本のイタリアンで組んであります。
1.8mmのスポークを使っているのは自転車通勤で疲労を貯めないようにするために自転車店の店員さんからアドバイスを受けてのことなんですが、1.8mmのスポークはハードな乗り方をすると折れるリスクや剛性が若干落ちるというデメリットも承知の上で使っています。
とはいえスポーク折れに関しては自転車通勤や街乗りメインでは1.8mmで10000km以上乗っても折れるようなことはなく、剛性の方も完組のような少スポークではなく32本のスポークを使って組んでいるので普通に乗る分には特に剛性不足を感じていなかったんですが、手組みホイールを組んだときは現在よりも体重が10kg以上軽かったからであって、身体が重くなった現状では加速時に踏み込むと明らかな剛性不足を感じるようになってしまいましたが・・・。
さて、問題の疲労の蓄積に関してですが記事をまとめる暇がなかったので手組みホイールに変えてから既に2週間程度(500km以上)乗っていて、手組みホイールに変えてから自転車に乗る時間を若干増やしたこともあって疲労度は完組を使っていた頃と比べてほとんど変わっていません(^^;)
そこは同じような時間(距離)を乗って試すべきだろ、と突っ込まれそうな気もしますが、手組みだと乗っていて疲れを感じにくいので日曜日に乗りすぎてしまうんですよね。
休日に100km以上走るのであれば手組みホイールの方が疲労が少なくて楽に乗れるんですが、スピードが上げづらいので完組で同じ距離を走った時間に比べて30分遅くなるなんていうのは仕方ありませんけどね。
少し話がそれましたが完組を使っていた頃は木曜日になると疲れが溜まって自転車に乗る気分がかなり下がっていたんですが、手組みではこれが一日ずれて金曜日になったので疲労の蓄積という点では改善できています。
また、金曜日だと<明日は休足日だから頑張ろう>っていう前向きな気分になるだけに、多少疲れていても自転車に乗る上では精神的にかなり楽になったのは確かです。
他にも疲労度の違いとして手組みは完組と違ってスポークが多く空気抵抗も大きいので向かい風で踏み込むような乗り方や、スピードを上げて走るという無理な乗り方をしないので疲労度の蓄積の違いなのかもしれません。
後はタイヤが完組が柔らかめのユッチンソンのエキノックス2に対して手組みが硬めのユッチンソンのフュージョン2を使っているっていうのもあるかもしれません。
本来なら手組みの方も完組と同じエキノックス2を使えば疲労の蓄積はもっと改善されるのかもしれませんが、フュージョン2を使い切っておきたいのでこれは仕方がないですね・・・(^^;)
当初の目論見では日曜日〜金曜日まで疲れ知らずの状態で走れるんじゃないかと思っていたんですが、自転車通勤では信号待ちや渋滞で止まることで僅かに身体を休めることができたのに対して、サイクリングロードは止まらずに走れるので休憩地点でしか休まないっていう走り方の違いが疲労度として明確に現れているんじゃないかと思っています。
とまぁ、手組みホイールに変えて走っている感想としてはこんな感じなんですが、7/31に自転車に乗ったら集中力がかなり落ちていて危険を感じたので今週は自転車に乗るのを控えようと思っています(^^;)
身体を休めるのもトレーニングのうちみたいなことを何かで読んだことがあるので、気力体力共に充実していても集中力が落ちていては予想もしないことで事故に遭うこともありますからね。