2013/2/25
自転車もそれなりに乗るようになってくるとボルト類やスペーサーという小物が増えてきて、こういった小物を入れる小物入れが必要になってくるんですが一般的に売っている小物入れって間仕切りタイプがほとんどです。
間仕切りタイプの小物入れは間仕切りを調整することでスペースが調整できる便利さがあるんですが、ワイヤーエンドやチェーンのアンプルピンのような小さいパーツを入れると間仕切りのすき間から隣に紛れ込むっていうのが時々あります・・・。
こういった煩わしさを嫌って特に小さい小物を入れるときは写真のような個別に蓋が付いた小物入れを使っているんですが、これはこれで小さいパーツを入れるのに便利なんですが今度はボルト類みたいに少し大きい小物を入れようとするとスペースが小さすぎてボルトがほとんどはいらないというジレンマが・・・(^^;)
ボルトだけ仕切りがない小型のケースに種類別に入れるという考えもあったんですが、ボルトが必要なときにケースを確認しながらどのケースだっけってやっている自分を想像しただけでイヤになって、仕方なくボルト類は間仕切りタイプの小物入れを使っていました。
先日、ホームセンターに行ったときにラックの隅にビニールに入ったプラスチックのホースのような蛇腹グリスの空容器みたいな妙な樹脂製品を目にしました。
最初は気にしていなかったんですが、ホースやグリスの容器を売っているコーナーじゃなかったので手に取ってみたら以前から探していた小物入れだったんですよね(^^;)
ずいぶん前にこういった小物入れがあるっていうのを聞いて気になっていたんですが、名前を知らなかったのでホームセンター巡りをしても見つけることが出来なくて記憶から消えていたんですがやっと巡り会えました。
この小物入れはだるまるくんといって各ケースの上部には雄ねじ、下部には雌ねじが切られていて各ケースがネジで連結できるようになっています。
5個のケースがネジで連結されて一番上のケースだけ蓋が付いて販売されているんですが、蓋は別売りもされているので個別使用や連結数を変えることもしっかり考慮されています。
今回はボルトを入れて使う事を想定して試しに直径48mmの小さいヤツを買って、ステムに使うM5x15mmを20本入れても若干余裕がある(写真の下段中央)ことが分かったので自転車用のボルト入れとして使うには48mmで十分なサイズですね。
ケースがねじ込み式で中がこぼれる心配がないとい特徴を活かし、ボルト以外にワイヤーエンドといった小物を各ケースに入れて小物名を記載して工具箱に放り込んでおけば、必要なときに工具箱から取り出して使うなんていうことも容易に想像ができます。
欲を言えば工具箱でスペースを喰わないようにもう少し高さを抑えた製品を出してくれると、1台の自転車を組むのに必要な小物一式を一本に連結して具箱に入れておけるのでかなり便利なんですけどね(^^;)
だるまるくん |
あと、もう一つ上の直径63mmの方は自転車用途だとニップルやワイヤーエンドといった小さくて大量に数を使う小物を入れるのに重宝するかもしれませんね。
名前が分かったのでアマゾンで調べてみたら200円以下で売っているので自転車関係の小物を持ち運んだりするんだったら一般的な間仕切りタイプの小物入れを使うより、中で混ざったり持ち運び中に蓋が開く心配がないのでだるまるくんの方が使い勝手がいいかもしれませんね(^^)b