トップページ
インドア大好き人間が自転車に乗り始めて嵌り、今ではどこに行くにもロードバイク
当然のごとく速く走れるわけがないんですがメンテナンス大好きなので自転車を弄ることを中心に記載しています。

  1. トップページ > 
  2. 自転車日記のようなもの > 
  3. 漕ぎ出しが重く感じる その2

2012/8/29

漕ぎ出しが重く感じる その2

暑い暑いと思いつつ1日おきに60分程度実走をしているうちに暑さにも少しずつ慣れてきたんですが、しかし8月もそろそろ終わりに近づいてきてるんですよね〜(^^;)

向かい風で糸口をつかむ

ここのところ漕ぎ出しの重さに悩まされていることは先日の日記にも記載しましたが、日曜日が延々と向かい風で走行していたこともあって体調が悪いのか自転車が悪いのか分からないままになってしまいました・・・。

ただ、日曜日の走行出来になったのは自分が実走で使っているホイールは定期的にメンテナンスを施してあるため、日曜日の向かい風ぐらいなら厳しく感じるようなことはあっても、クランクを回すのが重いなんて腰痛になる以前は感じなかったんですよね。

そこで帰宅後にホイールを外してハブ軸を手で回してみるといつも通りスルスルと回ってくれるんですが、念のため中を開けてグリスを確認してみてもこれといって問題がなかったんですが、不安要素を取り除くためにグリスを補充して球あたりをベストの状態にして月曜日に走ってみました。

家にいた時点では分からなかったんですが外に出ると日曜日よりも風が強くて、多摩川サイクリングロードに行くとかなり強い風が吹いていました。

普段走っている多摩川サイクリングロードのコースだとこういった風の日は往路復路ともに追い風区間と向かい風区間が存在するため、調整したばかりのホイールを試すには都合がいいんです。

時間の都合で大師橋〜丸子橋の往復だけなんですが、往路は風向きが変わってしまって延々と追い風で丸子橋まで行ってしまい、イヤな感じがしつつ丸子橋で往復するとかなり強い向かい風・・・。

インナーに落として走ってみるとやっぱりクランクを回すのが重く感じます。
多摩川サイクリングロードは年に150回以上走るため、これぐらいの風ならこのギアというのが身体で分かっているのに、それよりも軽いギアでないと回すのが厳しいんです。

これで確定したのが自分の体調が悪いから漕ぎ出し等が重く感じていたのではなく、自転車のどこかがおかしいってことです。

漕ぎながら色々試してみる

体調が悪くないと分かったら気分が楽になるもので、向かい風だろうが気にせずにギアを重くしてダンシングをしてみたり、普段は入れることがないアウタートップにしてキリキリと回してみたり(^^;)

アウタートップに入れて切り切り回していたら、そろそろチェーンを交換しないといけなかったことを思い出しました。
漕ぎ出しが重いのもチェーンのせいだったのかとも思ったんですが、チェーンが伸びても変速性能が落ちるぐらいで漕ぎ出しまで影響するんだろうかなんて考えていたら追い風区間になっていて、ケイデンスを徐々に上げて140ぐらいになったところで気が付いたのがクランクの回しにくさです。

腰痛をやってからケイデンス95前後で回してセーブして乗っていたたため今まで気づかなかったんですが、明らかにサドルが低いんじゃないかと・・・。

体重が増えたことで徐々にサドルが下がってきて、体調はすでに戻っているのにいつまで経ってもクランクを回すのが重く感じたのはサドル高のせいなんじゃないかと。

こんな風に考えて意識してペダリングをしてみると下死点で膝が若干あまるような気がします。
本来なら止まってサドル高を確かめたいところなんですが、時間の都合があるので家に帰ってサドル高を確かめてみるとシートポストにマジックで書いた線が隠れていました・・・。

サドルバッグを付けているので普段はこの線が見えなかったとはいえ、気づかないときは本当に気づかないものですねぇ・・・。

とりあえず原因が究明できそうなので、次回は走る前にサドルを上げてから出発しますかね。

そんなわけで続きます(^^;)

==関連記事==
漕ぎ出しが重く感じる
漕ぎ出しが重く感じる その2
漕ぎ出しが重く感じていた原因