2010/1/29
平日用に乗っているオルベア・アクアのヘッドセットが錆びてしまって交換する際に、純正フォークの下球押しが外れなかったときの保険として安く売っていたので購入しました。
カーボン地にデダのロゴと製品名が印刷されて光沢クリアー塗装されているだけのシンプルなフォークのため、フレームのカラーリングによっては合わないかもしれませんね。
エンドはアルミ製でフォークコラムはカーボン製、フォークのラインに沿うように側面につぶし加工がされています。
アルミコラムからカーボンコラムになったので純正と比べると200g以上軽量化でき手に来る振動も多少改善されたんですが、オフセットが45mmから44mmになった違いはよく分かりません(^^;)
オルベア・アクアの純正フォークはストレート仕様で、デダのブラックマジックはベント仕様なので漕ぎ出し加速がストレートに比べると反応が遅い感じがします。
オルベア・アクアの純正フォークではコーナーリングではかなり膨らむ感じがしたんですが、フレーム自体がアンダーステア傾向にあったことと、フロントセンターが短くてコーナーリング時に爪先がタイヤにヒットするためスピードを出して曲がるのが怖かったのも影響しているかもしれません(^^;)
現在はフロンセンターに余裕があるウィリエール・ラヴァレドで使っていますが、45km/h以上で曲がろうとすると若干膨らむような感じがするんですが、30km/h程度なら膨らまずに曲がれるので街乗り用途で使うには十分すぎる性能です。
走りにどう影響するか分かりませんが、休日に乗っているエディ・メルクスの純正フォークに比べるとフォームコラムをカットするのが楽でした。
付属品のOVAL R900フォークエクスパンダーを大阪の有名な自転車店の店長がこのプレッシャープラグのことを絶賛していましたが、このプレッシャープラグは固定するだけなら問題無いんですが後になってフォークコラムカットをしてポジションを変更することを一切考慮されていません。
簡単説明すると一度固定したら容易に外すことが出来ないため、ポジションが完全に決まっていないのなら使わない方がいいです。
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