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インドア大好き人間が自転車に乗り始めて嵌り、今ではどこに行くにもロードバイク
当然のごとく速く走れるわけがないんですがメンテナンス大好きなので自転車を弄ることを中心に記載しています。

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2016/2/1

クリートをかかと寄りに変更してみました

ずいぶん前からペダリングの下死点でかかとが内側に入るのが気になっていて、サドル高を下げたり前後位置を変更するぐらいでは解決に至らなかったため、あまりいじりたくなかったんですがクリート位置を変更してみました。

サドルやハンドル周りはしょっちゅういじっているのにクリート位置をいじるのがイヤなのかは、過去にクリート位置をいじってドツボに嵌った経験が数回あるからなんですよね(^^;)

つま先寄りか、かかと寄りか

今回の目的はペダリング時にかかとが内側に入らないように改善することなので、普段みたいに深く考えずにクリートを思いっきり移動させた状態でペダリングをしてつま先寄りにした方がいいのか、かかかと寄りにした方がいいのかを切り分けることにしました。

こういったことは実走で行うと細かいデータが取れないだけでなく、変なクリート位置のまま長時間乗っているとケガの原因につながるのでローラー台で行うようにしています。
ローラー専用ロードバイクを常設しているだけでなく、ローラー台専用シューズもあるだけに変にクリート位置をいじってでドツボに嵌ったとしても、実走用シューズを参考にクリートを戻せばいいだけなので気軽に行えます。

クリートの前後位置を大きく変更してローラー台をやってみると以下のように感じました。


※上記は個人的感覚なのでサドルの高さや前後位置、脚の長さによっても感覚が変わるかもしれませんので参考程度にしてください。

こんな感じでクリートをどっちに移動したらいいか切り分けが出来たので、クリート位置を当初の位置から少しずつかかと寄りに調整して、最終的に5mm程度移動したところで下死点のかかとの位置が気にならなくなりました。

かかとの位置は気にならなくなったんだけど・・・

クリートをかかと寄りに変更してみましたクリート位置をかかと寄りに移動させるということは以前より足を前にしてペダルを踏むことになるだけでなく、足が前に出れば膝も前に出る、膝が前に出れば腰も前に出るという連鎖になるため、これを改善するためにサドルを3mm前にしました。

サドルを前に出すと今度はハンドルが近く感じるようになるため、当初はハンドルを低くして対応していたんですが、なんとなく肩の辺りが窮屈に感じるのでステムを110mmから120mmに変更するという具合で、当初はクリート位置を変更するだけだったのに最終的にポジションで思いっきりドツボに嵌ることになりました・・・\(T T)/

これまで実走の場合だと頻繁に止まって調整することができないだけに<これぐらいでいいかな>って妥協してしまうこともあったんですが、今回はローラー台を30秒〜2分程度回して少しでも気に入らなければ調整という感じで微調整を繰り返し、違和感が完全に解消するまで調整したのでかなり気持ちよくペダリングできるように改善できました。

ここで一段落ですが、クリート位置で他にも気になることがあるので続きます。

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かかと寄りのクリート位置があっているようだ