2013/12/11
スラムネタが続きますが、今回はリコール情報ではなく電動シフトの情報なんですがシマノ、カンパニョーロと電動シフトを実用化していただけにスラムもそろそろ出てくるんじゃないかと思っていたら、やはり電動シフトを試しているようですね。
上の写真だとちょっと分かりにくいんですが、リアディレーラーの部分を拡大してみると見慣れない形をしているだけでなく、後部にモーター類とおぼしき黒い箱が着いていて、フレームからワイヤーではなく細いケーブル状のものでコネクターで黒い箱に繋がっています。
ハンドル周りを見てみるとシフター部分は現行のスラムのシフターと変わらないように見えますが、ステムの上部になにやらバッテリーと思えるような黒い箱が着いてます。
最初の写真を見る限りではフレームにバッテリーを積んでいる様子はないため、素多無の電動シフトはステムにバッテリーを載せる感じなのでしょうか?
まだ試作段階のものなので製品化する頃にはもっと変わっているかもしれませんが、ロードレースではなくシクロクロスのレースに電動シフトの投入してきているだけにスラムも危機感を感じているような気がしますね。
こうなるとロードバイクやシクロクロスのレースに於ける近い将来は電動シフトにディスクブレーキというのが当たり前になりそうですね。
ディスクブレーキが標準化されればリムにブレーキ面を作らなくて済むのでもう一歩進んだエアロ形状の完組ホイールが登場してくるだろうし、更にMTBのようにフレームのエンド幅が135mmになって更なる多段化も考えられます。
ただ、フレーム関係はフレームメーカーの思惑もあるだけにいつになるやら・・・。