クラフトストームグローブを使ってみました

インドア大好き人間が自転車に乗り始めて嵌り、今ではどこに行くにもロードバイク。
当然のごとく速く走れるわけがないんですがメンテナンス大好きなので自転車を弄ることを中心に記載しています。

2013/11/18

11/12から寒気の到来で一気に寒くなって普段なら自転車に乗るのがイヤになって鬱になるんですが、新しく購入したクラフトのストームグローブを冬本番になる前にテストできるので鬱にならずに自転車に乗れました。

ストームグローブの推奨気温は5℃～10℃となっているので11/12～11/14の三日間に自転車に乗った際の気温は8℃前後、11/13は風速7m/sの向かい風だったのでテストをするには気温も風も都合が良かったです。

クラフトストームグローブテストも兼ねて三日間で朝と夜の合計で200km以上多摩川サイクリングロードを走ったんですが、結果としては冬に使うグローブとしてはとてもいいと思います。

グローブの裏地は薄手のフリースで覆われているため、走っている間は手に寒さを感じるということがありません。

手が暖かいではなく寒さを感じないというのがポイントで、暖かく感じるグローブだと手が汗をかいて最終的に汗冷えを起こして寒く感じてくるようになるだけに、自転車用グローブは寒く感じないぐらいが丁度いいんだと個人的に思っています。

手の平側はパッドがないんですが、自分は夏用グローブは極薄のしか使っていないのでこれぐらいでも全く問題ありません。

冬用グローブなので厚手のパッドが付いた夏用グローブと変わらないぐらいの生地の厚さがあるので特に手が痛くなることはないと思いますよ。

5℃～10℃に対応した冬用グローブとしては比較的薄手なので特に風が強かった11/13に使うにはかなり不安があったんですが、手の甲側は防風素材のため風を全く通すようなことがなかったため、風で指先が冷えて痛くならなくて良かったです。

気になった点は停車せずに40分ぐらい走っていると手の平が蒸れてくることです。
手の甲側が蒸れることはなかったため、ハンドルを握っているので手の平側の透湿性が悪くなって蒸れてくるのが原因だと思います。

これが原因でトイレ休憩等でグローブを外すとグローブが冷えてしまい、着ける際にひやっとすることがありました。

透湿性が悪いグローブ全体が冷えているので手が冷たいまま自転車に乗ることになるんですが、ストームグローブは手の甲側は冷えていないので着けるときだけひやっとするぐらいです。

まぁ、蒸れるっていうのは冬用グローブの宿命みたいなもので、長時間使っても蒸れないグローブというのを聞いたことがないので仕方ないかもしれませんね(^^;)

同じクラフト製の厳冬期で使うシベリアングローブも持っているだけにあまり期待していなかったんですが、この分なら年内はストームグローブで乗り切って1月中旬ぐらいからシベリアングローブという感じになりそうですね。

クラフト ストームグローブを使ってみました