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インドア大好き人間が自転車に乗り始めて嵌り、今ではどこに行くにもロードバイク
当然のごとく速く走れるわけがないんですがメンテナンス大好きなので自転車を弄ることを中心に記載しています。

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2012/11/29

ロードバイクで行うLSDはどれぐらいのペースがいいのか

日曜日に膝に違和感を感じて様子を見るために昨日まで自転車に乗らずに年賀状用の絵の仕上げをもそもそやっていたら既に仕上げ段階に入ってかなり余裕モードに。

歩いても痛くないから大丈夫だろ、なんて思って昨日はローラー台をやったら5分ぐらいで膝が痛くなってきて今年は自転車に乗るなフラグが立っちゃったのかもしれません・・・。

とまぁ、近況はこのくらいにしてLSDのことについて記載します。

LSDについて調べてみる

自分はヲタク人間なので興味を持ったことはまず調べるようにしているのでLSDのことを調べてみました。
ゆっくりと長時間自転車に乗るっていう説明はよく見かけるのに、このゆっくりと長時間自転車に乗るっていうのがどれぐらいのスピードで走ったらいいのかっていう単純な目安が雑誌等では記載されてないので今ひとつ理解できないんですよね。

ただ、人によって体力や脚力が異なるので心拍計を用いて心拍数が120を超えないように自転車に乗るっていうのを指標みたいに記載されているのはよく見かけるんですが、自分は心拍計を付けてもうまく反応しないので付けるのを止めたぐらいだし、自転車を趣味にしている人全てが心拍計を持っているはずもないと思うんですよ。

そこで自転車以外の分野でもLSDをやっているスポーツで調べてみると心拍計を用いた方法だけでなく、走っていて顔から汗がダラダラ流れるような感じだと無酸素運動状態なので、走っていて体の中から温まっていくような感じで行うという分かりやすい目安を見つけました。

そういえば先月の走行は絶えず顔から汗がダラダラ流れていたから痩せなかったんだと妙に納得したのもこの目安を見つけてからです・・・(^^;)

どれぐらいのペースがいいのか試してみる

心拍計を付けていなくても走っていて体の中から温まっていくような感じっていう簡単な目安が分かったんですが、実際に自転車で走った際にどれぐらいのスピードだといいのか分からないため固定ローラー台で試してみることにしました。

自分はローラー台でも普段ケイデンス95前後で回してやっているんですが、これだと顔から汗が滝のようにダラダラ流れるので先に記載した無酸素運動状態になっているのでLSDじゃないみたいです。

では、走っていて体の中から温まっていくような感じにするにはどうすればいいのかと考えてみると同じ負荷でケイデンスを少し下げてやるか、負荷をかけてケイデンスを上がらないようにするかのどちらかになりそうですが、個人的に重いギアを踏むのは嫌いなのでケイデンスを90以下にしてローラー台をやってみることにしました。

50T-21Tをケイデンス90程度の負荷で効果が出るのか半信半疑で始めたんですが、10分を過ぎた頃から体の中から徐々に温まっていくような感じになって、15分を過ぎるとポカポカしてきてじんわりと汗をかいてきました。 そして始めて30分近くになると暑くなってきて扇風機を回さないとやってられないぐらいになりました。

こういった状態になると多少ケイデンスを下げたり信号待ちを想定して1分程度脚を止めても変に身体が冷えるようなこともないみたいで、何度かローラー台で試した結果ケイデンス85〜90ぐらいでやると15分ぐらいで体の中から温まっていくような感じになるっていうのが分かりました。
※上記は自分の場合であり、同じペースで行っても効果がない場合があります。

ちょうどいいペースが見つかったのでこれを長くやれるかというとローラー台ではちょっと無理です(^^;)

ローラー台は実走と違って脚を休めることなく延々とクランクを回す事が出来るため、60分もするとお尻が我慢できないぐらい痛くなってくるのでローラー台ではゆっくり長くっていうのは難しいし、お尻の痛みを克服できたとしても長時間退屈を紛らわす方法も必要になってきますからね。
※ローラー台をやりながらTVを見ながらインターネットが出来る環境にしてあるんですが、それでも2時間もやるとお尻が限界です・・・(^^;)

そんなわけで60分程度しか試していないんですがスピードにすると25.5km/h〜27km/h前後と普段のスピード域から考えると遙かに低く、こんなんで本当に痩せるのかと思っているんですが実際にやってデータを取ってみなければ分からないので今月はこのペースを極力守って自転車に乗っていました。