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インドア大好き人間が自転車に乗り始めて嵌り、今ではどこに行くにもロードバイク
当然のごとく速く走れるわけがないんですがメンテナンス大好きなので自転車を弄ることを中心に記載しています。

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2012/11/15

固定ローラー台で最終変速調整をする

ここのところ多摩川サイクリングロードを自転車で走っていると徐々に風が強くなってきているため、そろそろ冬が近づいてきていているんだなと感じます。

今の時期から徐々にこの風に慣れておかないと冬場の風の冷たさにめげて自転車に乗れなくなってしまうので、余程風が強くない限り外を走って身体を慣らすように心がけています。

ローラー台で変速を試す

チェーンリングの交換が終わったのですぐにでも外を走ってどんな具合か試したい所なんですが、ディレーラーの調整もしてあるので出先でトラブルに遭わないように固定ローラー台で問題がないか確認するようにしています。

ローラー台で確認するといってもそんなに細かいことをするのではなく、漕ぎながらシフターを操作するだけですけどね(^^;)

メンテナンス台だと負荷がかからない状態で変速調整をしているため、実際に漕いで負荷をかけた状態で100回程度変速操作をして問題がなければそれで良しとしています。

最初にリア側から試すんですが、今までの経験ではメンテナンス台で調整をするだけでローラー台でもリア側にトラブルが出たことがありません。
問題がフロント側で、メンテナンス台では完全に調整が出来ていてもローラー台で漕ぎながら何度か変速操作をしているとうまく変速できないということがありました。

今回は50回程度変速操作をしていたらアウターに変速した際にチェーンが外れました。
メンテナンス台ではチェーンが外れるようなことは起きなかったんですが、ローラー台で漕ぐと体重がかかってBBシェルが若干撓むので、無負荷で作業しているメンテナンス台の調整結果と異なるんだろうと思っています。

実走でチェーンが落ちるのはシャレにならないので調整をするんですが、固定ローラー台のいいところは漕ぎながら左手で変速操作をしてチェーンとプレートのすき間を見て、右手でアジャストボルトやフロントディレーラーの調整ボルトを回して追い込むというのが出来ます。

端から見ればかなり変な格好で自転車に乗っているように見えるのかもしれませんが、実際に乗っている状態と変わらない負荷をかけながら微調整をしているため、こうやって追い込むことで出先でのトラブルを最小限に抑えることが出来ます。

ついでに48Tを使った感じも試してみた

48Tと38Tのギア比変速に不安が無くなったのでそのままローラー台をやってみたんですが、それまで使っていた46Tに比べて漕いだ感じがカチッとしているような気がしたんですが、たぶんチェーンも新しくしたからでしょうね(^^;)

これまで46Tを使って楽をしていたため若干漕ぐのが重くなることを予想していたんですが、想像していたほどでは無かったので一安心しました。

図を見てもらうと分かりますが、48T-19Tから48T-17Tに変速する際に重く感じました。
これは48Tに交換する前から分かっていたことなんですが、個人的に自分の脚は次のギアに変速する際に3km/h以下の差だと気持ちよく回し続けることが出来るんですが、3km/hを超えると変速をした際に重く感じるんですよね(^^;)

取り越し苦労に終わればいいんですが、ローラー台で感じたことは実走でも同じように感じるはずなので、こういった事を事前に頭に入れておけば実走をする際に気を付けられますからね。