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インドア大好き人間が自転車に乗り始めて嵌り、今ではどこに行くにもロードバイク
当然のごとく速く走れるわけがないんですがメンテナンス大好きなので自転車を弄ることを中心に記載しています。

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2012/10/31

チェーンを繋ぐ

チェーンリングの交換のついでにロードバイクのプチオーバーホールをしているので今回はチェーンのつなぎ方だけでなく、作業時の注意点なんかも記載します。

チェーンの向きを確認する

チェーンの向きCN-7800系までチェーンを組み付ける際に向きは関係なかったんですが、CN-7900系は変速性能を向上させるためにチェーンの向きが指定さました。

図のようにクランク側から見てチェーンに刻印がされている向きにするのが正しいチェーンの向きです。

今後登場するCN-9000系は向きの指定は無いみたいなので、11速になってチェーン幅だけでなく他にも改良されているみたいですね。

チェーンの方向を確認する

チェーンの方向を確認するSHIMANOの取扱説明書によると右の画像のようにチェーンの向きが定められているので、チェーンの開いている方をチェーンの進行方向にしてチェーンを組み付けます。
※取扱説明書にはこうすることでチェーンの強度が増し、より切れにくくなりますと記載されています。


チェーンをつなげる

チェーンの組み付け写真では分かりにくいので図を描いたんですが、チェーンにコネクティングピンを手で通してからチェーン切りに置いて、ハンドル回して矢がピンに対してまっすぐ(垂直)になるように位置を確認します。

ピンと矢がまっすぐ(垂直)になっていることが確認できたらハンドルを回し、図のようにチェーンの側面とコネクティングピンが水平になるまでハンドルを回します。
ハンドルを回す最初と最後に抵抗がありますがグイッと回しましょう。

図のようになったらチェーン切りをチェーンから外して、飛び出ているコネクティングピンはプライヤーかペンチで折ります。
※チェーン切りを使ってピンを折る方法もあるんですが、チェーン切りによっては無理な場合があるので記載を控えます。

コネクティングピンを折ったら指でピンの両端がチェーンの側面と平らになっているのを確認します。
平らになっていないようならチェーン切りを使って微調整をしましょう。
微調整時にハンドルを回しすぎるとピンが抜けるので注意して下さい。 ピンを折った側はわずかにつきだした感じになります。

チェーンをなじませる

最後につないだチェーンの部分をグニグニと動かして、スムーズに動くようになじませて完了です。

コネクティングピンが微妙に出ているとチェーンがうまくなじまない事があるので、チェーンがうまくなじまないときは指先でコネクティングピンを再確認してピンが出ているようならチェーン切りを使って微調整しましょう。