2012/9/8
ここのところ多摩川サイクリングロードを自転車で走っていると暑さは相変わらずですが、トンボが数多く飛んでいるのでそろそろ秋が近くなっているんだろうなと思うようになってきました。
トンボを見かけなくなってくると今度はバッタやコオロギが路面を闊歩したり、突撃してくるので気楽に自転車に乗れなくなるんですよね(^^;)
漕ぎ出しが重く感じていたのと関係して手組みホイールの前輪が若干力が逃げているような気もしていたのでスポークテンションを上げて乗っていたんですが、どうもテンションを上げすぎていたのとタイヤの硬さも手伝っているのか30分ぐらいすると少しずつ手のひらが痛くなってくるので前輪のスポークテンションを下げてみることにしました(^^;)
手のひらが痛くなった理由は腰に不安があるのでハンドルを若干高くした影響もありそうですが、今回は前輪の硬さがあまりにもイヤな感じなのでまずはスポークテンションを落とす方向で様子を見ることにします。
小さいパーツでも時間がかかる作業なら普段の日でも行うんですが、さすがにホイールみたいな大きいものをちまちまいじるのは時間に余裕がある週末じゃないとやる気が起きないため、昨晩から作業をちまちまやっていました(^^;)
スポークテンションを変える前はパークツールのテンションメーターで計測して117kgf前後で乗り心地がとても良かったんですが先に記載したとおり柔らかく感じることがあったため、スポークテンションを133kgf前後になるようにしてみたら完組ホイールのようなカッチリとした感じになったんですが今度は先述したように30分ぐらいで手のひらが痛くなってしまいました・・・(^^;)。
そんなわけで今回は117kgfと133kgfの間を取って125kgf前後でスポークテンションを調整し、少しいい加減にやっていた振れ取りも追い込んでみました。
予備のホイールや自転車もあるのでスポークテンションをいじって、振れが取れなくてしばらく自転車に乗れないなんていうことがないだけましですけどね(^^;)
今日は起きると少し腰の調子が良くなくて朝から少し雨も降っていたんですが、午後から晴れ間が出てきたのでチェーンの掃除と注油をしてから近所を軽く流す程度で試走してみました。
そんなに距離は走っていないんですが走った感じでは今までと比べるとまだ少し硬い感じもするんですが、ホイールが跳ねるようなことが無くなって反応が明らかによくなり、今まで一拍遅れてから進んでいたような感じだったのが、クランクの回転と同期して進んでいく感じで今までと違う自転車に乗っているみたいです。
これとは別にハンドリングも若干向上したような感じがします。 平日用のウィリエールはホイールベースが若干長いため直進安定性はいいんですが反面微妙な動きはしづらかったんですが、微妙な動きにも反応してくれる感じがするので渋滞で測道を走るときとかで神経を使わなくなってくれるといいんですが・・・。
まぁ、あくまでも個人的な感想ですが思っていたよりもいい結果になったので、しばらくこれで様子を見てみますかね。