シマノからデュラエース 9000が正式に発表

インドア大好き人間が自転車に乗り始めて嵌り、今ではどこに行くにもロードバイク。
当然のごとく速く走れるわけがないんですがメンテナンス大好きなので自転車を弄ることを中心に記載しています。

2012/6/12

腰痛も治ってそろそろ自転車に乗りたいと思うようになってきたんですが、とりあえず今週は自転車で遠出をしないと決めているだけに自転車に乗るのは近場の買い物とローラー台を少しだけやる予定です。

以前から海外でリークされて話題になっていましたが、シマノヨーロッパからデュラエース9000が正式に発表されました。

毎度の事ながら思うのがシマノっていう会社は新製品の発表をしても日本語のページの更新が遅く、海外の支社と足並みがとれていないこと・・・。
1日程度の遅れなら時差程度なので仕方ないとして、日本語サイトは軽く1週間以上遅れて更新されますからね(^^;)

気になる人は以下のシマノヨーロッパのページを見てくださいね。

基本的にリークされていたのと変わりないんですが、11速仕様になるのでホイールも一緒に発表されていますね。
他に電動やTT仕様なんかも一緒に発表されているので9000系は一気に出回るんですかね。
自分には高嶺の花なので買うことはありませんが・・・(^^;)

とりあえず個人的に気になった点を少し記載してみようと思います。

WH-9000-C75 フロントハブのデザインがラージフランジっぽくなって肉抜きもされているみたいですね。

TTの方に記載されている75mmの説明でリアのスポーク数が21本ってなっていること。
21本っていうとフリー側14本、反フリー側7本っていう組み合わせしか考えられないんですが、これってG3組みか2:1組みみたいになるんですかね???

カンパニョーロと同じ11速仕様になったので互換性も気になるところですが、この辺は販売されてみないと分かりませんからね(^^;)

そしてお約束ですがリムのデザインについてですが、79系でデザインがすっきりしていい感じになったと思っていたのに、9000系になって78系を思い出させるようなラインが入っちゃいましたね。

リムデザインなんてPC上でああでもない・こうでもないって何度でも容易にデザインできるのに、何でこういうデザインになっちゃうんですかね～。

シマノのホイールデザイナーはリムを回転体と考えているからデザインが硬直しがちになっているのを気づいてないのかな???

個人的にディープリムはドーナツ状のキャンバスだと思って一方向限定でデザインすれば、もっと自由にデザインできると思うんですけどねぇ・・・(^^;)

※シマノのサイト画像を使用しました。

11速化されたことでチェーンが変わることは容易に想像していたんですが、79系にあったような肉抜きが廃止されて、カンパニョーロと同様にPTFEコーティングされるみたいですね。

シマノの11速チェーンもカンパニョーロのチェーンと同じ組み方を推奨されて、\20,000ぐらいするチェーン切りも販売したりして・・・。