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インドア大好き人間が自転車に乗り始めて嵌り、今ではどこに行くにもロードバイク
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2012/4/26

ブリヂストン製のママチャリのかごに放射性物質混入

今日の読売新聞に主にママチャリや軽快車で使用される自転車用ステンレス製バスケットのリコール広告が掲載されていたため周知の意味で記載しておきます。

「自転車用ステンレス製バスケット」無償交換のお知らせ

放射性物質は原材料の段階で混入している場合もある

上記のリンクにも記載されていますが、今回の放射性物質混入は福島第一原発の事故に由来するものではないということです。

これを読んで気になったのが放射性物質(コバルト60)が混入する工場ってどういう製造管理をしているんだろうと少し調べてみたんですが、過去にメキシコとアメリカ合衆国ではコバルト60を含む医療機器が盗難されてスクラップ業者に売却され、ここから鋼材としてリサイクルされて被爆した、というケースもあるみたいで原材料の段階で放射性物質が含まれている場合もあり、他には廃品処理場にコバルト60が放置されていたなんていうずさんなケースあるみたいです。

日本でも福島第一原発関連で計画的避難区域に指定される前の採石場から出荷されたセメント材用の石に放射性物質が付着していて、これを原料にしたセメントで建築されたマンションが異常な数値の放射線を発していて問題になったことがありましたよね・・・。

なんにしても製造管理がずさんだと今回みたいな結果を招くということでしょうか・・・。

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