2011/10/26
今日の読売新聞の朝刊に警察が自転車の車道走行を徹底させるという気になる記事が載っていましたので周知の意味もこめて抜粋しておきます。
自転車は車道 徹底
警察庁 呼び止め注意、摘発も
2008年の改正道路交通法で以下のように定められました。
自転車で歩道を走っても良いのは13歳未満の子ども、70歳以上の高齢者は、身体障碍者、工事等で車道走行ができない場合は例外。
上記以外は車道の左側を走ることが義務づけられ、子どもを乗せた自転車も車道走行が原則です。
今後は歩道走行をしていたら呼び止めて注意し、再度発覚すれば摘発を検討する。
車道の逆走やブレーキ無しピスト等の暴走自転車の取り締まりも強化する方針。
記事の内容はこんな感じですが、警察もやると宣言した以上徹底して欲しいですね。
ただ、こういった改正をしているにもかかわらず車の運転手が理解していないのは問題だし、守らせる側の警官もルールを厳格に守るのが前提となりますね。
歩道を自転車で走行する警官は珍しくないし、斜め横断をする警官も存在します。
自転車の乗り入れが終日禁止されている銀座の歩道を自転車で走行する警官や、車道を走っている自転車に対して歩道を走れと制止させる警官も存在します。
警察は市民を注意する前に、自分たちが自転車を走行するマナーを徹底して守るのが先だと思いますけどね。