シュワルベ ブリザード 700x23cを使ってみた感想

シュワルベ ブリザード 700x23cを使ってみた感想

自転車通勤等で毎日のように自転車に乗るようになると、タイヤ代もバカにならないので手ごろな価格で購入できるタイヤを探すようになるんですが、シュワルベのブリザードも手ごろに買えるタイヤなので日常的に使っています。

見た目

タイヤが箱に入っているので輸送時にタイヤに傷とか付いてないだろうな、といった余計な心配をする必要がないのがいいですね。

シュワルベ製品全般に通じることですがタイヤの発色がとても綺麗なだけでなく汚れが付きづらいのでレッドを好んで使用しています。

使用感

空気圧は100psiで使用しています。

他のメーカーと違ってシュワルベのタイヤの嵌めやすさは非常に楽です。
他のメーカーと同じような力加減で嵌めようとすると拍子抜けするぐらいにスポッとリムに嵌り、慣れるとタイヤレバー無しでパンク修理を行うことが出来るので女性にも勧められるぐらいです。
シュワルベのタイヤが手で嵌められない人は他のメーカーのタイヤを嵌めることは絶対に出来ないと思います(^^;)

転がり抵抗は同一価格帯のミシュランのリチオンと比べると重く、漕ぎ出し時に差が出ますがスピードに乗ってしまえば気になることはありません。

ミシュランのリチオンのようにタイヤの表面に保護ワックスが塗っていないため、取り付け直後から急ブレーキをかけてもタイヤがよれるようなことはなく、安心してブレーキをかけることが出来ます。

雨天時の走行は早めにブレーキをかけることを心がけていればさほど問題なく、グリップは多少落ちますがリチオンのようにタイヤが滑って怖い思いをせずに走ることが出来ます。
ただし、スピードの出し過ぎには注意してください。

タイヤの持ちに関してですが、ハードな乗り方をしなければ7000km近くまで持ちますが、6000km以上走った状態で立て続けに2回パンクをしたことがあるため6000km程度が寿命かもしれないですね。
普段は2000km程度で前後ローテーションをして4000km〜5000km程度で役目を終えています。

トレッド面にひび割れが発生したことがないため寿命の判断が分かりづらいんですが、カラー部分が＜汚くなってきたな＞と感じたら交換を考えるようにしています。

特筆すべき点はシュワルベ製のタイヤは耐パンク性能が高く、これまでブリザードを何度も使用していますがパンクは2回しかありません。
通算30000km程度走行して、一つのタイヤを除いて一度もパンクをしないで役目を終えているため自転車通勤でメインに使っています。

過去にパンクしたタイヤも5000km以上走って寿命付近でパンクをしただけに、交換を早めていれば未だパンク0回という偉業だったかもしれませんね(^^)

悪い点

取り扱っている自転車店が少ないぐらいで最近は自転車店でも見かけなくなってしまったことぐらいで、製品として悪いイメージはありません。

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