トピーク ジョーブロープロを使ってみた感想

2009/9/6

トピーク ジョーブロープロを使ってみた感想

MTBで自転車通勤をするようになって今まで使っていた安物のフロアポンプで毎朝の空気入れをするのはしょうがないとして、空気を入れ終わった後に空気圧計で空気圧を確かめるのが非常に面倒だったのと、完組ホイールを注文していたので仏式バルブに対応したポンプも必要だったので購入を検討しました。

当初はSILKAあたりを考えていたんですが個体差があるらしいので、携帯ポンプでトピークのターボモーフの使い勝手がよかったのでトピークを選択しました。

購入を決意したまではよかったんですが、困ったことに半径20km圏内にある自転車店を巡り歩いても現物が置いてないんです・・・orz
ネットで調べても感想がなく、地雷覚悟で通販で勝負をかけました(^^;)

見た目

本体がアルミのポリッシュ仕上げなのでテラテラと周囲の写り込みがとても綺麗で、鏡面仕上げが大好きな自分にはたまりません(^^)
デュラエースのクランクの表面仕上げよりも遙かに綺麗ですよ(^^)

使用感

全高が700mm以上あり、ハンドルも大きいので体重をかけて楽に空気を入れることができ、今まで使っていた安物のフロアポンプは全高が600mm程度だったので何度もポンプをシュッコン、シュッコンする必要があったのが半分以下の回数に減りました。
※700x23cのタイヤだと25回〜30回ぐらいポンピングするだけで100psiまで入ります。

見やすい位置に空気圧計があるので目標空気圧まで容易に空気を入れられるのもポイントが高いです。
空気圧計の精度もパナレーサーの空気圧計と比べて誤差がなかったので信頼性も高く、よけいに空気を入れすぎても空気圧計付近にあるエアーリリースボタンを押せば空気が抜けるので気楽に空気を入れられるので、 意味もなくチューブの空気の入れ換えをして当初は遊んでいました・・・(^^;)

ハンドルが大きくて握りやすくグローブを付けたままでも余裕で作業でき、ラバー加工が施してあるので滑りにくくなっています。

本体にハンドルと口金を押さえるホルダーが付いているので、持ち運びの時にハンドルや口金が外れないのもよく考えられていると思います。

購入してからずいぶん立ちますが、ノントラブルなので地雷覚悟でも購入して良かったですね(^^)b

悪い点

口金がバルブに対して縦方向に入れる方式なので、空気を入れ終わって口金をはずすときに力を入れすぎるとカセットスプロケットに手をぶつけてケガをしました。
片手を添えるようにして口金をはずすようにすることで問題なく外せるようになりましたが、口金がはずしづらいことに間違いありません。

MTBのように低い空気圧なら問題ありませんが、ロードバイクのタイヤに100psi以上空気を入れるようになるとハンドル部分がプラスチックなので若干剛性不足を感じます。

高圧の空気を容易に入れられるフロアポンプの宿命かもしれませんが、フロアポンプの全高が高くなるので身長が165cm以下の人は使いづらく感じるかもしれないので実物を見てから購入した方がいいかもしれません。

ジョーブロープロとジョーブローターボの違いは?

トピーク ジョーブロープロ amazonで買う

見た目はプロと非常に似ていますが、ターボの方が\1,800程度安く購入できます(2009年現在)。

上記にも記載していますが、この価格差は使い勝手や仕上げの差で 基本性能はプロ変わりないので購入価格を抑えたいのならターボでもいいと思います。

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