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インドア大好き人間が自転車に乗り始めて嵌り、今ではどこに行くにもロードバイク
当然のごとく速く走れるわけがないんですがメンテナンス大好きなので自転車を弄ることを中心に記載しています。

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2011/2/9

ホワイトライトニング クリーンライドを使ってみた感想

毎週自転車のメンテナンスをする度にチェーンの汚れが気になり、たまたま自転車店に新製品で入荷したホワイトライトニングのクリーンライドを見つけ、<ワックス皮膜が埃や汚れと共に剥がれ落ち、常にクリーンな状態にします>といった謳い文句に引かれて購入してみました。

使用感

ホワイトライトニング クリーンライドを使ってみた感想2005年から何回か購入しているんですが、初期の製品と比べるとラベルも変わって説明書きや他の製品との違いも分かりやすくなりました。

初期製品は中で成分が凝固して容器を手のひらに叩きつけるようにして振らないと凝固した成分がなかなか溶けなかったんですが、最近の製品は凝固していないので使いやすくなっています。

通常のチェーンオイルと違ってさらさら系のワックスなのでチェーンに差す時はウエス等でチェーンの下を抑えておかないとポタポタと垂れてくるので注意した方がいいです。

クリーンライドを差し終わった後は余分なワックス成分をウエス等で拭き取って、ワックスを一晩乾燥させてから走行しないと本来の力を発揮してくれません。
※初めて塗る時は新品でもチェーンを徹底清掃後に上記作業を5回程度行って、ワックス皮膜を厚くしておくのがポイントです。

不十分な乾燥状態で走行するとチェーンとスプロケットがぎとぎとになってオイル系より清掃が大変になりますが、走行する前日にワックスを差して乾燥させておけば気にすることありませんけどね(^^;)
※目安として冬場は半日程度、他の季節は1時間〜3時間程度で乾燥します。

潤滑剤としての性能ですが、オイル系に比べると走り始めはチェーンの動きが悪いような気がしますが気にならない範囲だと思います。
それよりも謳い文句の通りチェーンが真っ黒に汚れないのでので清掃が楽なのでこちらの方が嬉しいですね。

200km程度走行する都度にクリーンライドを差しておけば潤滑性能に問題ありませんが、水に弱いので雨天走行後はパーツクリーナーでチェーンを掃除してからクリーンライドを差すように心がけた方がいいです。

ローラー台を所有していて床やマットがチェーンオイルで汚れるのが気になるようであれば、クリーンライドにするとこういった悩みから解消されます。

悪い点


ホワイトライトニング クリーンライド
ワックス成分が容器の底に貯まってしまうため、使用前に良く振ってからチェーンに挿さないと効果を発揮しません。

さらさら系なのでチェーンに一滴ずつ無駄なく差せないためコストパフォーマンスはあまり良くないんですが、年間10000km程度乗ってもボトル1本が無くなるようなことはありません。