2010/6/4
車の世界でトップクラスのタイヤメーカーが満を持して自転車用タイヤを販売、なんて売り文句よりもタイヤ屋が自転車を売っているのに自転車用のタイヤを販売していない方がおかしいって事にやっと気付いたようです。
普段は街乗りタイヤは\3,000程度と決めているんですが、ブリヂストンの営業さんの薦めもあってちょっとお高めですが気になったので購入しました。
個人的に箱に入っているタイヤは傷等の心配をしないで済むので好きです。
黒いタイヤにBRIDGESTONEとEXTENZA RR2 のロゴ。
かなり地味です(^^;)
ブリヂストン社の営業さんの言葉ではいいタイヤを作るのなら色は黒一色にしないとダメだそうで、色付きだと色の成分がゴムに混じるので微妙に成分が変わるとのこと。
タイヤの嵌めやすさは他のメーカーと比べて普通です。
当初は空気圧を100psiにして走行していたんですが、ある日間違えて110psiまで空気を入れてしまって試しに走行してみたら思いの外快適だったので以後110psiで使用することにしました。
転がり抵抗はミシュランのリチオンよりも軽くスーッとなめらかに進んでくれますが、ロードノイズは少しあります。
急ブレーキをかけたりしてもよれるようなこともなく安心です。
まっすぐ走っている分には快適ですが、下り坂のコーナーリングでは急にモサッとしたような違和感や、ヘアピン系の回り込むようなコーナーは普段より減速しないとダメみたいです。
霧雨程度で走ったのが一度だけなので、雨天時の性能は分かりません。
タイヤの持ちに関してですが、2000kmで前後ローテーションをして現在4000kmを超えていますが、交換目安のイエローサインが出てこないのでまだいけるのかもしれません。
タイヤがひび割れを起こしてきているので合計5000kmで道路での使用を止めて、ローラー台で1000km程度乗ったんですがイエローサインの確認が出来ずに役目を終えました。
こういったことを考えると、多少高くてもコストパフォーマンスがいいタイヤなのかもしれませんね。
5000km走ってパンクが無かったため、機会があれば25cも試してみたいですね。
自転車通勤や街乗りで使うには性能面で悪い点はありませんが、値段がもう少し安ければ普段使いとして最強のタイヤでしょうね。