2012/8/26
今日の夕刊の見出しにツール7連覇剥奪なんていう見出しがあったため、ランス・アームストロングがドーピングで黒になったのがすぐに分かりました。
簡単に説明すると以下のような内容です。
6月に米国反ドーピング機関(USADA)からエリスロポエチン等の禁止薬物や血液ドーピングでランスは告発され、潔白を主張していたが23日になって異議申し立てを放棄する意向を表明し、異議申し立てをしないということでUSADAは告発を認めたという見解を示している。
これによりUSADAはこれ以上の法廷闘争を行わない方針を表明したことを受け無期限の資格停止処分を科し、1998年8月1日から現在までの競技成績を剥奪したという声明を発表している。
また、USADAはランスが当時所属していたUSポスタルチームとともに組織的にドーピングを行っていて、5項目の禁止薬物違反に該当すると主張している。
※右の写真はネットで拾ったものなので、問題があるようなら削除します。
それにしてもコンタドールといい、今回のランスといい自転車関係はドーピングの問題が続きすぎているような気がしますね。
所属チームで組織的にドーピングを行っていたことが明らかになったら競技としての信用が失墜してしまうため、ただでさえ常識的に考えてもありえないぐらい厳しい検査をしている自転車競技のドーピング検査が今回の一件で更に厳格になってしまうんですかね。
新城選手が総合優勝したような喜ばしいニュースを目にするのは歓迎するけど、こういったニュースは何度も見たくないですね・・・。