ロードバイクの組立て工程:フロントディレーラーの変速調整

作業終了状態(赤は作業箇所)使用工具等
+ドライバー No.2
白い紙

苦手にしている人が多いフロントディレーラーの変速調整ですが、わしも過去にMTBでフロントディレーラーのワイヤー交換をした時にドツボに嵌って5時間以上悪戦苦闘した経験があります・・・。

その後、何度も作業をしているので現在はドツボに嵌ることなく調整できるんですが、未だにドツボに嵌った苦い経験を思い出すので苦手意識は拭えません(^^;)

ま、こんな前振りはここまでにして説明の方に入ります。

ロー側の調整
作業を始める前にBBシェルの下に白い紙を広げて敷いておきます。
こうすることでフロントディレーラーのインナープレートとチェーンの隙間が分かりやすくなります。

紙を広げたら下の図のように変速レバーを操作してチェーンを移動します。
クランクを回しながら左変速小レバーを操作してチェーンをフロントのギアをインナー側に移動し、右変速大レバーを数回操作してチェーンをリアのギアを一番大きいロー側に移動します。
ロー側の調整
SHIMANOの取扱説明書ではチェーンガイド内プレートとチェーンの隙間を0mm〜0.5mmにセットしてくださいと記載されていますが0mmだとプレートにこするので0.5mmでいいような気がします(^^;)

青○のトップ側調整ボルトを回して隙間を0.5mm程度になるようにするんですが、微妙な間隔なので調整ボルトを30度〜45度ずつ回してプレートを徐々に動かして間隔を確認しながら入念に行います。

少し見づらいんですが写真を撮影してみました。
ロー側の調整


トップ側の調整
クランクを回しながら左変速大レバーを操作してチェーンをフロントのギアをアウター側に移動し、右変速小レバーを数回操作してチェーンをリアのギアを一番小さいロー側に移動します。

※左変速大レバーを操作してチェーンがアウターギアに移動しない場合、フロントのインナーワイヤーを引っ張って強制的にアウターギアに入れてトップ側調整ボルトを反時計回り(赤矢印)に回して調整します。
トップ側の調整
ロー側と同様にSHIMANOの取扱説明書ではチェーンガイド外プレートとチェーンの隙間を0mm〜0.5mmにセットしてくださいと記載されていますが、やはり0mmだとプレートにこするので0.5mmでいいような気がします(^^;)

青○のトップ側調整ボルトを回して隙間を0.5mm程度になるようにするんですが、微妙な間隔なので調整ボルトを30度〜45度ずつ回してプレートを徐々に動かして間隔を確認しながら入念に行います。

少し見づらいんですが写真を撮影してみました。
トップ側の調整

フロントディレーラーの調整はプレートの間隔が微妙なので、ベストな変速ポジションが決まるまで何度も行って確実に変速できるようにしましょう。


==補足==
トップ側調整ボルトを回してもプレートの隙間ができない場合、ワイヤーの張りに問題があるのでケーブルアジャストボルトを回せばある程度ガイドプレートが移動できます。
トップ側の調整補足

フロントディレーラーを組付けるで記載したようにケーブルアジャストボルトを緩めて組み付けてあれば、ワイヤーの張りの調整ができるはずです。

ケーブルアジャストボルトを回して調整をすると、フロントの調整をロー側からやり直さないとフロントの変速が狂うのでめげずに行ってください。

Buck

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